和歌山市立 岡山幼稚園

えんどう豆、早く大きくなるといいな!

3歳児つくし組さんと4歳児すみれ組さんが、秋に黒ポットにえんどう豆を蒔きました。

大きくなってきたので、苗を畑に植えることにしました。

植えるところに穴を掘った後、苗のポットを持つ3歳児つくし組に、4歳児すみれ組の女の子が「そっとやってみてね」と声をかけていました。春には、年長さんになるんだなと、嬉しく思いました。

友達と一緒に数人で一つの苗を植える子供たち。「僕、やりたいからいい?」と声をかけると、友達が「じゃあ、土の布団は僕かけるわ」と、協力して苗を植えていました。

春はもうすぐそこまで来ています。大きくなあれ!大きくなあれ!

鬼は外~、福は内~

2月3日(木)は、節分の日です。

日本の伝統文化である節分の行事に関心をもち、を聞きました。

季節の変わり目に、起こりがちな病気や災いを鬼に例えて追い払う儀式や、ヒイラギの葉にイワシの頭を刺して鬼がこないようにすることなどを知った子供たち。

早速、お部屋に戻って、鬼の角を作り始めたり、鬼の絵を描いて切り取ってお面にしたりと一人一人の楽しみ方で、鬼の面作りが始まり、行事に親しむ姿が見られました。

年長児の鬼が部屋に入ってきた途端、3歳児つくし組の子供たちが「わあぁ!豆を投げよう」「逃げるぞ」「私も鬼になる!」と、年長児さんに刺激されて豆まきが始まりました。

園庭でも、「鬼は~外、福は~内」と声をかけながら、鬼になって逃げる子もいれば、逃げ惑う大きな鬼さんに向かって豆をまく子供たちの笑顔がはじけていました。

 

寒い日の楽しみ♡

寒い日の園庭に、氷が張っているのを見つけた子供たち。​

「うわぁ、氷!」「冷たいよ」「どうやったら氷になるん?」「寒い夜に置いておいたら氷できるで」「また、ここにいっぱい水入れてみよう」「氷を水につけたら見えなくなるよ!」「氷、作りたいな。どうしたらできるかな?」など、自然との関わりの中で感じたことや考えたことを言葉にして伝える姿や、試してみようとする姿が見られています。

次の日、”もっと大きな氷が作りたい”と思い、水を容器いっぱいにためたり、いろいろな入れ物で試してみる子供たちの姿がありました。

「ここにもあるよ」「昨日、雨降ったからここにも氷が出来たのかな?」と考え、推測しています。

 

”明日は、氷が出来るかな?”と、心待ちにする子供たち。冬の楽しみがまた一つ増えました。

怪我をした時には・・・

今日は、養護の先生が、保健指導をしてくれました。

子供たちに伝えてくれた内容は、“怪我をした時に手をつけるように、寒いけれどポケットから手を出して遊ぼう”

“怪我をしたら、近くの先生に教えて欲しい”といった約束や水で洗い流すことが大切だという対処の仕方や、怪我した時の傷がどうやって治っていくのか体の仕組みなどを伝えてくれました。

「白血球もある!ばい菌やっつけてくれるでな」「カサブタもとったらあかんのや」など、クイズにすることで、子供たちが興味をもって話を聞いていました。

自分の体に関心をもって、怪我から身を守ったり、健康への関心を高めたりしながら、子供たちと元気な体作りを心がけたいと思います。

凧揚げ楽しかった!

5歳児の子供たちが園庭で凧揚げをしていました。紙やカラーポリ袋、竹ひごなどいろいろな素材を使い、「こっちの方がよくとぶで」「ここに穴あけたいけど、何であけたらいいかなぁ」と、一人一人が自分で考えてオリジナルの凧が出来てきました。

その様子を見ていた3・4歳児の子供たちも、お部屋にあった紙や袋に紐や毛糸などをつけて遊び始めました。

園庭で遊んでいると糸が絡まったり、友達とぶつかってしまうこともあり、もっと広い場所で凧を揚げたいという思いがふくらんできました。そこで、1月20日(木)和歌山城公園の砂の丸広場まで全園児で凧揚げに行きました。                                      

 

 

 

 

 

5歳児、自分の凧があがるように設計図を書いて、もし揚がらなかったらこの図に変えようと考えている姿もありました。

広場では、風を受けてビニール袋の凧もあっという間にあがりました。「風の向きを考えて走ったらいいよ」「走れば走るほど、クルクル回るな」「ここ、破れたからテープはろう」「もっと糸、長くしたい」など、子供たち一人一人がどうすれば凧が揚がるのかを考え、工夫する姿がありました。

その後、動物園に行きたい子・人型の木の根っこを見て御橋廊下を渡りたい子など、グループに分かれて散歩をして帰ってきました。

わくわくタイムは中止になりましたが・・・

新型コロナウイルス感染拡大状況により、わくわくタイムは中止になりました。

わくわくタイムで、護身術を教えてくださる中村先生が幼稚園での子供たちとの活動風景(10月)を、広報誌に掲載してくれましたので、お知らせ致します。

こちらをご覧ください。↓

公民館護身術サークル 通信

 

みんなで育てたブロッコリーです。おいしくしてくださいね。

9月にJAさんからいただいたブロッコリーの苗が冬休みを超えて、グングンと大きくなりました。

「これ、大きい」「先生、食べたい」「給食で食べたいな」と見つけた子供たちが、収穫を始めました。段ボールカッターを使って切ろうとするのですが、なかなか切れずに、「固いよ」「このブロッコリーの頭、押さて切ったらいいで」「疲れてきたけど、取りたいからまだやる!」と、悪戦苦闘しながらも頑張っていました。友達と力を合わせて「ねえ、一緒に手伝って」「二人でやったら出来るなぁ」と、自分たちで収穫を楽しみました。

 

 

 

 

収穫したブロッコリーを早速、給食室にもっていきました。「なんて言って渡す?」「お願いします」「”みんなで頑張って作ったブロッコリーです。美味しくしてください”って言おう」と、自分たちで考えた言葉で給食の先生に思いを伝える子供たちでした。

3学期が始まりました!

1月11日(火)冬休みが明け、3学期が始まり幼稚園に子供たちの元気な声が響きました。久しぶりの登園でしたが、泣く子もなく「あけましておめでとうございます!」と元気に新年の挨拶をする姿も見られました。

早速、部屋でトランプ遊びや自分たちが作った羽子板で遊ぶ姿など、お正月遊びを楽しむ姿が見られました。

はじめの式では、子供たちに新しい年(寅年)になったことを伝え、3学期も楽しいことをたくさんして、心や体を大きくして進級しようねと話をしました。

寒さに負けず、明日からも登園する子供たちに会えることが楽しみです。

今年もよろしくお願い致します。

 

おしゃべり親子コンサート

12月20日、幼稚園の遊戯室に3人の音楽家を招いて、おしゃべり親子コンサートを開催しました。

音楽家の方は、ピアノは永嶒 臣香 様・クラリネットは南方 美穂 様

バイオリンは西本 彩友美 様でした。

 

素敵なドレスを着て登場すると「プリンセスみたい」「わぁ、可愛い」「黄色のドレスだから、オーロラ姫や」と、歓声があがりました。

 

「ドレミの歌」や「森の音楽家」など、子供たちの知っている曲が流れたら、一緒に口ずさんだり、同じように楽器を弾く真似をしたり、子供たちも音色の心地よさや美しさに全身で楽しむ姿がみられました。

「インマ―クライナー」の曲では、演奏しながらクラリネットのパーツをどんどん片付けていく姿に、「エッ、すごい」「まだ、小さくなる!」と驚いていました。

最後の演奏が終わると、子供たちから自然と「ブラボー」「ありがとうございました」の声があがりました。

本物の音色に触れることの出来たこの時間は、心が弾んだり、ホッとしたり、楽しんだり、心を豊かにする素敵な時間でした。

発表会の後も子供たちの思いは続いています

おたのしみ発表会が終わり、見てもらう喜びや楽しさを味わった年長の子供たち。今までの過程で、目的に向かって、工夫したり、協力したりするような姿が見られるようになりました。

友達が演じている役を見ながら、憧れの気持ちや自分もやってみたい意欲がふくらんできたようで、「ねえ、この衣装貸してくれない?」「私、自分でドレス作ってみよう」「魔女になる」など、今度は違う役に交代して演じる子供たちの姿がありました。

「次は、‟助けて”っていうんやで」と、友達が話していたセリフを覚え伝える姿や「ちょっと、次これがいるから、出さなあかんで」と、大道具を用意したり、友達と心や力を合わせながら遊ぶ姿が見られました。

行事の取り組み方については、幼稚園教育要領の中に「幼稚園生活の自然の流れの中で、生活に変化や潤いを与え、幼児が主体的に楽しく活動できるようにすること」とあります。

おたのしみ発表会で、満足感や充実感を味わった子供たちは、これからも、まだまだ大きく成長していくことでしょう。

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