毎日、園庭で子供たちは、ダンゴムシ探しに夢中になっています。
友達と一緒に、植木鉢の下を探したり、プランターを動かしたりしながら、たくさんのダンゴムシを見つけました。
「広いのに、入れてあげよう」「みんなで、ダンゴムシをみたいなぁ」「これだったら、動かせるし、みんなで見れるんちゃう?」と考えて、トロッコに土をいれて、移動式のダンゴムシの家作りが始まりました。
午後、子供たちが「ダンゴムシ、何食べるんかな?」「‟葉っぱを食べる”って書いてる」「リンゴ、ビスケットだって!」と図鑑を見ながら調べていると・・・。
ある日、「赤ちゃんが生まれてる!」「エッ、どれ?」「ほんまや」「小さいなぁ」「いっぱい、生まれてきた」「そっとおいてあげよう」と、白い小さなダンゴムシがお母さんのお腹の中から生まれている瞬間に遭遇することができました。

こういった体験を通して、子供たちは、ダンゴムシにも命があることを知り、慈しむ気持ちや不思議だなぁ、可愛いなぁなど、いろいろな感情が育まれるのではないかと思います。
「ビスケット、お家にあるから持ってくるわ。私、食べるんちゃうで」「ダンゴムシにあげるんやなぁ」「じゃあ、先生は、リンゴ持って来てね」など、子供たちが話し合いながら、どうすればダンゴムシの赤ちゃんが大きくなっていくのか、喜ぶのかを考えながら飼育しようとする姿が見られました。
秋に植えた玉ねぎやジャガイモやニンジンが、グングンと大きくなってきました。毎日、野菜の様子を見ながら収穫を楽しみにしていた子供たち。
野菜の生長が気になり「もう、出来てるかも?」と、抜いて見ると
「大きく、なってるわ」「もう、抜こうよ」「明日だったら、つくし組さんお昼からもいてるから、明日にしようよ」と、5歳児・こすもす組の子供たちが3歳児・4歳児の子供たちも収穫を楽しめるように話し合い、収穫することになりました。
早速、登園してきて「わぁ~大きなジャガイモや」「ベイマックスみたいな形」「これは、本物のニンジンやな」「ちょっと手伝って」「玉ねぎ切ったら、目いたくなるね」など、子供たちの体験を通して感じた気持ちが、言葉になってあふれていました。

ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎで、どんな料理ができるかなぁ?
楽しみだね(^▽^) |
5月20日(金)さわやかな風と鮮やかな緑の中、和歌山城公園にて春の親子遠足を行いました。

各クラスごとに、集合写真を撮った後、いよいよ出発。

今年は、ウオークラリーとして子供たちが地図を持ち、親子で和歌山城公園を探索しました。

ポイントを見つけるとシールを貼り、「忍者にも会えたよ」「くまのべにいちゃん、見に行こうよ」「大きなトラってどこ?」「今度は、御橋廊下に行こう」「先生、ミーアキャット立ってる!可愛い」と大喜び。
4・5歳児は友達や保護者と話をしながら一緒に探索する姿や自分たちで地図を見て、全部のポイントを見つけたいと歩く姿が見られました。


3歳児は、「エミュー、ご飯食べてるよ」「ペンギンいてる」「泳いで!泳いで!泳げへんな~」と、動物園や水禽園を見て、親子で会話をしたり、手をつないで歩いたり、楽しさを共有する姿が見られました。
昨年度は、実施することが出来なかった親子遠足。今年は、実施することが出来て本当に良かったですね。









毎日、子供たちは戸外で元気いっぱい遊んでいます。
幼稚園の芝で、芝滑りを楽しんでいた子供たち。
今日は、大きな段ボールを見つけ、友達と一緒に滑る姿が見られました。
「キャー、面白い」「もう一回しようよ」など、自分たちで工夫して遊ぶ姿が見られました。



5月10日(火)3歳児・つくし組さんが幼稚園で初めて給食を食べました。
今日のメニューは、カレーライス・フルーツポンチ・リンゴジュースでした。

「今日の給食、リンゴジュースがあるよ」と言葉をかけると「ヤッター!」「リンゴジュース早く欲しい」と、朝から楽しみにしていました。
「カレーの匂いしてきた!」とお昼が近づくにつれて待ちきれない様子の子供たち。
準備が出来ると、みんなで「いただきます」をして美味しい給食を食べました。
おかわりに来る子もいて、大好評でした。
これから、みんなで食べる楽しさを感じ、いろいろな食べ物に興味・関心をもって欲しいなぁと思います。
入園して2週間がたち、3歳児つくし組の子供たちも笑顔で登園する姿が微笑ましいです。
5歳児こすもす組が、「やってあげる!」「一緒に遊ぼうよ」と言いながら、つくし組の子供たちに関わっています。
こすもす組さんは、「つくし組さん、みんなと仲良くしたいな」「こすもす組のみんなで、つくし組の部屋に行こう!」「歌を歌いたい」「折り紙で作ったものをプレゼントしたいなぁ」など、つくし組さんが嬉しくなる気持ちを考えて、『はじめましての会』を計画してくれました。
降園時、つくし組さんは、嬉しくてお迎えにきた保護者に急いでプレゼントを見せていました。
お兄さん、お姉さんの優しい気持ちが嬉しいね。
4月22日(金)秋に植えたえんどう豆の種が、暖かくなりグングンと大きなサヤをつけ始めました。
それを見つけた子供たち。「これ、ふくらんでるよ」「給食に入れてもらおう」「まだ、ペッチャンコやな」と、友達と話をしながら、次から次へと収穫しました。
豆をむいた後のさやを持ち、「ハートの形になってるよ」と気付いたり


「豆、9個も入っている」「僕のん、8個やった」「つくしさんもする?」と声をかけて、数を数えたりしながら、収穫を喜びました。
収穫した豆は、給食で白ご飯の他に、豆ごはんにも作ってもらい「おいしい、おいしい」と食べました。
豆ごはんの苦手な職員も「美味しい!今までこんなの食べたことないです」と、モグモグ食べていました。
幼稚園生活が始まり、1週間がたちました。
登園時に泣いていた3歳児つくし組さん、自分の好きな遊びを見つけ少しずつ安心して過ごす姿が見られるようになってきつつaあります。
砂場で、子供たちは楽しそうにままごとをしています。
4歳児すみれ組さんは、近くにいる3歳児つくし組さんに「これ食べる?」と声をかけ、新しいお友達が来たことを喜び、一緒に遊ぶ姿も見られています。
5歳児こすもす組さんは、小さい子のお世話をしてあげようとする姿やつくし組さんの鞄や帽子など持ち物を片付けて、お兄さんお姉さんぶりを発揮する姿も見られています。
4月11日(月)から、令和4年度が始まりました。
先日の離任式では、幼い表情を浮かべていた子供たちも、”一つ大きくなるんだ”という思いがふくらんでいるのか、何だかとっても頼もしく見えました。
新しい先生方を迎える着任式の後、1学期はじめの式を行いました。新しいお部屋に入り、ソワソワワクワクする子供たちの姿が見られました。




教師が「小さい組のお友達が泣いていたらどうしようかな?」と、子供たちに聞くと、「“大丈夫?”って聞いてあげる」「手をつないであげる」「お母さん、もうすぐくるからね」など、小さいお友達のお世話をしてあげようとする気持ちが感じられました。

4月12日(火)は、入園式。
緊張した表情を浮かべている子はいましたが、お家の方と一緒にいられる安心感から、ニコニコと登園する姿や「おはようございます」と、挨拶をする姿も見られました。
これから、幼稚園でお友達や先生といっぱい遊ぶ中で、子供たちの心と体を豊かにたくましく育てていきたいと思います。