みかんの木にアゲハ蝶の幼虫がいました。
見つけた子供たちは、もっとよく見たいと飼育ケースに入れ始めました。

「これ、触っていい?」「可愛い」「ちょっと、押さえたら、黄色いの出てきた」
「匂いもしたよ」「ほんまや、くさいなぁ」「プニプニしている」「やわらかいで」「こうしてつかんだらいいで」「あんまり触ったらあかんで」「幼虫、熱くなるで」と、自分の気づいたことや知っていることを言葉にして表現する姿が見られていました。
その時、幼虫からポロッと緑の物体が出てきました。「うわぁ、何これ?」「これ、ウンチやで」「取ってよ」と、言われた子供がしばらく考えて…セロテープを使ってウンチをくっつけている姿がありました。
小さな昆虫と触れ合うことで、子供たちは、たくさんのことを学んでいます。
8月22日、幼稚園では約1か月ぶりに子供たちの声が響きました。
「プールに行ったよ」「花火もしたよ」「早く、虫取りに行こう」「トウモロコシ出来てる!」など、友達や先生に会えたことを喜ぶ様子も見られました。
9月1日から、2学期が始まります。子供たちに会えることが楽しみです。
8月1日の登園日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、登園を見合わせることにし、予定していた夏祭りも中止としました。
子供たちに会えない間、‟幼稚園をピカピカにしよう”と、全職員で掃除をしています。
この日は、プールの片付けや部屋の片付け、床のワックスがけなどを行いました。
今度、子供たちが登園してきた時に、気持ちよく生活が出来るように環境を整えています。
今年も岡山幼稚園では、プール・水遊びを楽しみました。
3歳児は、ビニールプールを5つテラスに並べて、密にならないように配慮しながら、水遊びを楽しみました。
4歳児・5歳児は、簡易の大きなプールに入り、全身で水の心地よさを味わっていました。
人数が多い時には、2つのグループに分かれて、プール遊びをしました。
3歳児の時には、‟お水が顔にかかるのが嫌だ”‟水に濡れたくない”と言っていた子も、徐々に水に慣れ、今年はほとんど水を怖がらずに楽しんでいる姿が見られました。
コロナ禍で、心配なこともありますが、小さいうちに水に慣れることは、将来、自分の命を助けるということにもつながっていきます。
幼稚園でのプール・水遊びが出来て良かったです。
七夕も近づき♪ささのは サラサラ~♪と、子供たちの歌声が幼稚園に響いています。
先日、岡山幼稚園に隣接している和歌山県立博物館の方が笹を持って来てくれました。それを見た子供たちが、四角つなぎや天の川など、自分で作った飾りを笹につけ始めました。
子供たちが作った笹飾りは、7月7日まで県立博物館のロビーに飾ってくれています。
よろしければどうぞご覧ください。

いよいよ岡山幼稚園では、6月27日(月)から、プール・水遊びが始まります。
その前に、”プールをピカピカにしよう”と子供たちと掃除をしました。

プールサイドに付いていた汚れや入水時に使う階段も、子供たちがスポンジでこすると、あっという間にピカピカになりました。
最後には、プール遊び?!のように全身で水の心地よさを味わい、楽しむ様子が見られました。
6月22日(水)、4・5歳児の子供たちがこども科学館に行きました。
プラネタリウムが始まると「すごいな。お星さま、きれい」「彦星さまだって」「会えなくなったら、可哀そうやな」と、七夕の話を聞き、子供たちなりに七夕の物語の世界を楽しんでいました。


その後、光・音・重さ・空気などを感じたり不思議な体験をしたり、多くの経験を通して、知的好奇心をふくらませる機会になりました。

6月21日(火)、「英語」「紙芝居」「護身術」「マジック」「絵本」のゲストティーチャーが来てくださいました。異年齢児が混ざり合って、わくわくタイムで、様々な活動を楽しみました。
英語では、ライアン先生が話した言葉と絵が合えば、〇をしていくビンゴゲームや英語の歌を歌ったり、部屋の中にある色見つけをしたり、楽しく英語に親しみました。
紙芝居では、「もっと読んで欲しい」という子供たちもいて、大盛況でした。3歳児にとっては、2時以降に幼稚園で活動することが初めての子もいて、心地よい先生の声を聞き、ウトウトする姿もありました。
護身術では、中村先生が「護身術って知ってる?」と聞くと、5歳児の子供たちは「悪い人から自分を守るためのやり方」と答えていました。”こういうことをやってみたい”と思いもあり、先生の話をよく聞き、実際に力強いキックやパンチを披露していました。
マジックでは、自分たちが新聞紙や輪ゴムを使って、技を披露できるように教えてもらいながら、根気強く取り組む姿が見られました。



絵本では、ゆったりとした空間の中で、読み聞かせをしてもらったり、自分の好きな本を先生に話したりしながら、絵本に親しむ時間を共有していました。
ゲストティーチャーの先生方、ありがとうございました。
6月17日(金)給食参観と給食試食会を行いました。
メニューは「そぼろどんぶり、みそ汁、牛乳」でした。
3歳児・つくし組の子供たちは、ごはんが好きな子が多く、おかわりをする子もいました。

4歳児・すみれ組は、苦手な物があっても少しは食べようとする姿が見られました。
5歳児・こすもす組の子供たちは、保護者の方に頑張っている姿を見てもらいたいと思ったようで、いつもより緊張した表情で給食を食べていました。
子供たちは、岡山幼稚園の給食が大好きで、この日も、もりもりたくさん食べていました。
その後、給食試食会を遊戯室で行いました。
申し込みをされた方には、子供たちと同じメニューを食べて頂きました。「美味しかった」「お出汁の優しい味がしました」「子供たちが食べやすいように、野菜を小さく切って、手間をかけてくれていることに感謝します」など、アンケートにはたくさんの温かい言葉が綴られていました。
6月13日(月)、5歳児・こすもす組の子供たちが、和歌山城公園へ散歩に行くと、鶴の渓には、たくさんのアジサイが咲いていました。
「水色と紫色のアジサイがある」「いっぱいあるなぁ」「どんな形にしてるのかな?」「これ見て、ハートの形になってるよ」など、子供たちは、自分の背丈よりも大きなアジサイに驚き、喜ぶ様子が見られました。
その後、御橋廊下を渡り、大きなクスノキまで探検に行きました。
和歌山市県指定文化財で天然記念物の一の橋の樟樹(いちのはしのくすのき)の大きさを感じたり、縄が巻かれているのを見て「何で、この木は縄巻いてるの?」と不思議に思ったり、「登ってみたいなぁ」と、子供たちの冒険心をくすぐったり、神秘的な大きなクスノキを体感した子供たちでした。