5月に幼稚園で育てたジャガイモやニンジン、玉ねぎを収穫しました。5歳児・こすもす組の子供たちは「どんなお料理にしようかな?」「カレーにしようかな?」「フライドポテトがいい」「ポテトサラダも出来るで」と、みんなで話をしていました。話をする中で、給食の先生にお願いするだけでなく、自分たちも調理をしてみたい気持ちがふくらんできました。
そして、こすもす組みんなで、ポテトサラダの調理をすることに決まりました。
「ポテトサラダには、マヨネーズが入ってるよ」「どんな風に作るのか教えてもらった」「包丁使ってお料理したよ」「玉ねぎの皮、むきたい」など、子供たちは、料理をする日を心待ちにしていました。
こすもす組の子供たちは、調理の前日に、ジャガイモとニンジンを洗いました。
そして、当日は、みんな、エプロンと三角巾をつけ
①ニンジンの皮をピューラーでむく。
②ジャガイモを包丁で切る。 体験をしました。
調理をしながら「このニンジン、ちっちゃいから赤ちゃんニンジンやで」「ジャガイモ、かたい!」「家でも、やったことあるで」と話をしていました。
切った後の野菜は、給食室まで自分たちで「美味しく作ってください。お願いします」と持っていきました。
ポテトサラダが出来るのを、今か今かと待ちかねていた子供たちは、調理員さんに「もう、ポテトサラダ出来た?」「給食、もう出来た?食べられる?」と聞きに行っていました。
この日の給食で、年長さんが作ってくれたポテトサラダを各クラスで食べました。
年長さんは、「ポテトサラダが美味しかったのかなぁ」「食べられたのかなぁ」と気になり、3歳児・つくし組さんの部屋まで「僕たちが作ったポテトサラダ美味しかった?」と、聞きに来てくれました。近くにいたつくし組の子供たちも「美味しかったよ」「また、作ってね」と、にこにこ笑顔でした。

6月6日(月)和歌山県サッカー協会の方が幼稚園に来て、サッカー遊びをしてくれました。たかちゃんコーチ・モッシーコーチ・チャーコーチの3人が挨拶すると、子供たちは目をキラキラさせていました。
片足立ちでフラミンゴのポーズや飛行機などの表現をしたり、忍者になって手裏剣をよけたりして体を動かす楽しさを感じていました。
ボールが大好きな子供たち。手で転がしたり、上に放り投げたり、足で転がした後、お腹やお尻でストップさせたり様々な動きに挑戦していました。
つくし組さんにとっては、初めてのサッカー遊び。友達や教師と一緒に‟やってみよう”‟楽しそう”と、いう気持ちがふくらんでいるようでした。
子供たちは「また、明日も来てね」「楽しかった!もっとやりたい」「今度は、試合したいな」と、話していました。

歯と口の健康習慣にあたる6月4日は虫歯予防デーです。
幼稚園では、養護の先生が子供たちに歯磨きの話をしました。
”なぜ歯を磨かないといけないのか”‟歯磨きをしないとどうなるのか”など、子供たちに歯磨きの必要性を教えてくれました。


それぞれの発達に応じて、取り組めるように各クラスで話をしました。
歯ブラシの持ち方やうがいの仕方など、手作りの教材や歯の模型を交えて楽しく学ぶことができました。
「お家でも、3分歯磨きしてるよ」「朝は、歯磨きしてないから、またするわ」「虫歯になったら、いやや」など、自分で歯磨きをしようとする気持ちがふくらんだようです。



6月2日(木)遊戯室にて、育友会の保体事業部主催による保護者参加の救命救急講習を行いました。
和歌山市消防局防災学習センター 山本 正秀センター長にお話に来ていただきました。参加者は約30人でした。
倒れている方に出会った時の対処方法を学びました。
①周りの状況確認
②意識の確認
「大丈夫ですか?」と肩を叩く。意識がないと・・・
③近くの人に具体的に助けを求める
「そこの黄色い服の方、救急車を呼んでください」「すみません、ボーダーのシャツの方AEDを持って来てください」等
➃胸骨圧迫を行う(30回)
可能ならば人口呼吸を行う。と、教えて頂きました。
胸骨圧迫の仕方やAEDの使い方など、先生の体験談を交えながら人命救助に必要な行動を学びました。
保護者の方は真剣なまなざしで、話を聞いていました。
最後には、人形を使い救助の方法を学びました。



6月1日(水)未就園児の集い「ぴよぴよ」がありました。
ぴよぴよは、1歳くらいから就園前のお子様まで、親子で参加して頂く集まりです。
今回は、親子で「どうぶつたいそう1・2・3」で体を動かした後、新聞紙遊びをしました。
子供たちは保護者と一緒に、ビリビリ破ったり、引っ張ったり、丸めてボールにしたり、楽しんで遊ぶ姿が見られました。

ビニールプールに入れた新聞紙を全身に被って「キャー」「どこいったのかなぁ?」「バアー」といいながら親子で触れ合っている姿も見られました。
最後は、「おおきく おおきく おおきくなあれ」と「おかあさん みーつけた」の紙芝居を読みました。

今年度、子供たちや保護者の方の笑顔が集まれる場所になればいいなぁと考えています。
毎日、園庭で子供たちは、ダンゴムシ探しに夢中になっています。
友達と一緒に、植木鉢の下を探したり、プランターを動かしたりしながら、たくさんのダンゴムシを見つけました。
「広いのに、入れてあげよう」「みんなで、ダンゴムシをみたいなぁ」「これだったら、動かせるし、みんなで見れるんちゃう?」と考えて、トロッコに土をいれて、移動式のダンゴムシの家作りが始まりました。
午後、子供たちが「ダンゴムシ、何食べるんかな?」「‟葉っぱを食べる”って書いてる」「リンゴ、ビスケットだって!」と図鑑を見ながら調べていると・・・。
ある日、「赤ちゃんが生まれてる!」「エッ、どれ?」「ほんまや」「小さいなぁ」「いっぱい、生まれてきた」「そっとおいてあげよう」と、白い小さなダンゴムシがお母さんのお腹の中から生まれている瞬間に遭遇することができました。

こういった体験を通して、子供たちは、ダンゴムシにも命があることを知り、慈しむ気持ちや不思議だなぁ、可愛いなぁなど、いろいろな感情が育まれるのではないかと思います。
「ビスケット、お家にあるから持ってくるわ。私、食べるんちゃうで」「ダンゴムシにあげるんやなぁ」「じゃあ、先生は、リンゴ持って来てね」など、子供たちが話し合いながら、どうすればダンゴムシの赤ちゃんが大きくなっていくのか、喜ぶのかを考えながら飼育しようとする姿が見られました。
秋に植えた玉ねぎやジャガイモやニンジンが、グングンと大きくなってきました。毎日、野菜の様子を見ながら収穫を楽しみにしていた子供たち。
野菜の生長が気になり「もう、出来てるかも?」と、抜いて見ると
「大きく、なってるわ」「もう、抜こうよ」「明日だったら、つくし組さんお昼からもいてるから、明日にしようよ」と、5歳児・こすもす組の子供たちが3歳児・4歳児の子供たちも収穫を楽しめるように話し合い、収穫することになりました。
早速、登園してきて「わぁ~大きなジャガイモや」「ベイマックスみたいな形」「これは、本物のニンジンやな」「ちょっと手伝って」「玉ねぎ切ったら、目いたくなるね」など、子供たちの体験を通して感じた気持ちが、言葉になってあふれていました。

ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎで、どんな料理ができるかなぁ?
楽しみだね(^▽^) |
5月20日(金)さわやかな風と鮮やかな緑の中、和歌山城公園にて春の親子遠足を行いました。

各クラスごとに、集合写真を撮った後、いよいよ出発。

今年は、ウオークラリーとして子供たちが地図を持ち、親子で和歌山城公園を探索しました。

ポイントを見つけるとシールを貼り、「忍者にも会えたよ」「くまのべにいちゃん、見に行こうよ」「大きなトラってどこ?」「今度は、御橋廊下に行こう」「先生、ミーアキャット立ってる!可愛い」と大喜び。
4・5歳児は友達や保護者と話をしながら一緒に探索する姿や自分たちで地図を見て、全部のポイントを見つけたいと歩く姿が見られました。


3歳児は、「エミュー、ご飯食べてるよ」「ペンギンいてる」「泳いで!泳いで!泳げへんな~」と、動物園や水禽園を見て、親子で会話をしたり、手をつないで歩いたり、楽しさを共有する姿が見られました。
昨年度は、実施することが出来なかった親子遠足。今年は、実施することが出来て本当に良かったですね。









毎日、子供たちは戸外で元気いっぱい遊んでいます。
幼稚園の芝で、芝滑りを楽しんでいた子供たち。
今日は、大きな段ボールを見つけ、友達と一緒に滑る姿が見られました。
「キャー、面白い」「もう一回しようよ」など、自分たちで工夫して遊ぶ姿が見られました。



5月10日(火)3歳児・つくし組さんが幼稚園で初めて給食を食べました。
今日のメニューは、カレーライス・フルーツポンチ・リンゴジュースでした。

「今日の給食、リンゴジュースがあるよ」と言葉をかけると「ヤッター!」「リンゴジュース早く欲しい」と、朝から楽しみにしていました。
「カレーの匂いしてきた!」とお昼が近づくにつれて待ちきれない様子の子供たち。
準備が出来ると、みんなで「いただきます」をして美味しい給食を食べました。
おかわりに来る子もいて、大好評でした。
これから、みんなで食べる楽しさを感じ、いろいろな食べ物に興味・関心をもって欲しいなぁと思います。