子供たちは、毎日の生活の中で、友達と思いを出し合ったり、自分の思いを様々な方法で表現したりする姿が見られています。保護者の方にも、子供たちの遊びの中で培っていている学びを感じてもらえたらと思い、12月3日(土)おたのしみ発表会を行いました。
3歳児・つくし組さんは、歌と楽器遊び・ダンスを行いました。
初めての発表会でしたが、みんなが元気いっぱい楽しみながら歌ったり踊ったりする姿がとても可愛かったです。
4歳児・すみれ組は、歌と合奏・オペレッタ(ブレーメンの音楽隊)をしました。
役になりきって演じる子供たちの楽しそうな表現から、物語の世界を自分なりに演じる楽しさを味わっていました。
5歳児・こすもす組の子供たちは、歌と合奏と劇(こすもすぐみの100かいだてのいえ~いいから いいから~)をしました。キラキラパワー全開で、みんなが自信をもって楽しむ姿が見られました。
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劇の内容は、子供たちが自分たちで考えました。想像力や作り出していく力がどんどんふくらみ、物語は、アレンジがいっぱい見られていました。 |
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保護者の方も、子供たちの頑張りを温かく見守って頂きありがとうございました。
子供たちに届いた拍手が自信となり、子供たちは満足感や充実感を味わうことが出来た、素敵な一日になりました。
12月は、おたのしみ発表会やお楽しみ会、クリスマスなど、楽しいことがいっぱい。
幼稚園でもクリスマスツリーを出すと、「わぁ、クリスマスツリー」「僕たち、この飾り付けしたい」「何か、これだけでは寂しいから後で、作ろう」と言いながら、子供たちが飾りつけをしてくれました。
あっという間に、サンタさんを迎える準備が出来ました。
このツリーを目印に、岡山幼稚園にもサンタさんが来てくれるといいなぁ。

岡山幼稚園では、早生みかんの木を2本育てています。みかんが黄色く色づいてきたことに気付いた4歳児・すみれ組の子供たちは、「もう食べれるんちゃう?」「早く食べよう」「全部とったらなくなるで」「つくしさん(3歳児)も食べれる?」など、話をしながら青空の下でみかんを収穫していました。
今年は、みかんの数が少なく18個、実りました。少ない数のみかんをみんなでどうやって食べようかと話し合う姿が見られました。
「何個、みかんがあるやろ?」「むいてみよう」「みかんの数、だいたい10個やで」「ヘタのところ取って数えよう」「みんなで集めてみよう!」「給食室から、お盆を借りてくる」「数えてわけてみよう」と、子供たちで限られたみかんをどうしようかと考えを出し合う姿が見られました。
机に並べてみかんのお店屋さんがオープンしました。すみれ組にみかん屋さんが出来たことを知らせるために、地図を作っている子もいました。生活と遊びが結びつきながら、子供たちの心を豊かにしています。
紅葉したさくらの葉が落葉しはじめました。
落ちた葉を見つけて「チョコレート(茶色の葉っぱを見て)」「赤い葉っぱがあるよ」「この穴の空いている所から、先生の顔が見えるよ」「きれいだね」など、子供たちは感じたことをいろいろな言葉で表現しています。
ブロッコリーの葉にもアオムシがついていることに気付いた子供たちは、「黄色のタマゴがあるよ」「これは、何なん?」「これは、たぶんモンシロチョウの幼虫やで」と自分たちなりに考えながら、幼虫に関わる姿も見られています。

ザクロの実が割れてきたことに気付き、自分たちでどうすれば採れるのかを考え、採れた時には友達と喜び、ザクロの実をつまんで食べています。
この時期にしか、感じられない自然からの恵みを全身で感じている姿がとても素敵です。
岡山幼稚園のシンボルツリーである正門前のハナミズキ。
秋の深まりとともに、葉がきれいに紅葉をして毎朝、子供たちを迎えてくれています。
朝日を受けてきれいに輝いて見えるハナミズキ。お近くを通られた時には、是非ご覧くださいね!

10月31日(月) Pickスポーツグループの平井敏喜先生に来ていただきました。今年もレクウォークが中止になってしまいましたので、その代替の行事として、親子で触れ合える「親子体操教室」を園庭で楽しみました。
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まずは、親子で手を叩きあったり、手を持ってジャンプしたり、お子さんを抱えて散歩をしたりなど、準備体操をしました。 |
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グルグルと回転する動きは、三半規管や自律神経などを鍛えるそうです。
今度は、タオルを丸めてボールのようにして投げ合いやねじったタオルの部分をパンチ出来るか試す姿が見られました。
縄を使って、ヘビのように親子で揺らしたり、縄を跳んでいったり、全身を使って楽しむ子供たちの姿がありました。保護者の方も「けっこうきついね」「でも、楽しい」と笑顔で参加してくださっていました。
お家の方との楽しい時間を共有することができた子供たちは、キラキラと輝く素敵な笑顔があふれていました。
保護者の方も、子供たちのために、時間を作っていただきありがとうございました。
10月31日(月)の給食は、業者の方から頂いた熊野牛を使って牛丼を作りました。

子供たちは「いいにおいする」「お肉、多くして欲しいなぁ」と、給食を食べる前から楽しみにしていました。
たくさんの柔らかいお肉が美味しかったようで、口を大きく開けてパクパクと食べる姿が見られました。「おかわりください」「お肉、もう食べたよ」と、喜ぶ姿が見られました。
10月26日(木)岡山幼稚園の遊戯室にて、育友会文化部の皆さんが手作り市を開催してくれました。
コロナ禍のこともあり、在園の方の保護者のみ、購入して頂きました。
毛糸の帽子やお手玉、ティッシュカバー、マスク、アクセサリーなど、手作りの素敵な商品がたくさん並んでいました。「使いやすいから、おすすめですよ」「これは、ピアスにも換えれますよ」など、部員さんが声をかけてくださり、楽しく育友会の行事が出来ました。
本当にありがとうございました。

4歳児・すみれ組さんが栽培収穫したポップコーンに興味をもっていた子供たち。10月24日(月)、ポップコーン屋さんをオープンしました。いい匂いに誘われた子が「ポップコーンください」と、お店の前で、注文していました。教師が「もう少し待ってね」と声をかけると、ポップコーンが出来るのを心待ちにしていた子供たちが、様子を見に来ました。
「何が入ってるの?」「バターも入れるの?」「あっ、今ポンってゆったな」「ポンポンポップコーン」と、喜ぶ子供たち。
お弁当を食べた子から、ポップコーンを取りに来たのですが、「美味しい!」「おかわり」「3回、おかわりしよう!」とあっという間に売り切れてしまいました。
10月21日(金)、秋の遠足(和歌山県植物公園緑化センター)へバスに乗って行きました。
バスの中でクイズをしたり、歌を聞いたり楽しく過ごしていると、あっという間に到着しました。
ジャングルのような景色が広がる温室では、モンキーバナナやパイナップル、パパイヤが木に実っているのを見て、「わぁー!バナナ緑色やな」「こんな大きな木になってるの?」「食べられるのかなぁ」と大興奮。
バラ園では、友達の名前がついたバラを見つけて大喜び。
芝生広場では、かけっこをしたり、相撲をしたり、全身で芝の心地よさを味わいました。
青空の下、ご家族が作ってくれた弁当を食べた後は、大きな遊具のある広場で異年齢児の子供たちが入り交じり、元気いっぱいに遊びました。
自然の中で遊ぶ開放感を全身で味わっていた子供たちでした。