和歌山市立 岡山幼稚園

発表会の後も子供たちの思いは続いています

おたのしみ発表会が終わり、見てもらう喜びや楽しさを味わった年長の子供たち。今までの過程で、目的に向かって、工夫したり、協力したりするような姿が見られるようになりました。

友達が演じている役を見ながら、憧れの気持ちや自分もやってみたい意欲がふくらんできたようで、「ねえ、この衣装貸してくれない?」「私、自分でドレス作ってみよう」「魔女になる」など、今度は違う役に交代して演じる子供たちの姿がありました。

「次は、‟助けて”っていうんやで」と、友達が話していたセリフを覚え伝える姿や「ちょっと、次これがいるから、出さなあかんで」と、大道具を用意したり、友達と心や力を合わせながら遊ぶ姿が見られました。

行事の取り組み方については、幼稚園教育要領の中に「幼稚園生活の自然の流れの中で、生活に変化や潤いを与え、幼児が主体的に楽しく活動できるようにすること」とあります。

おたのしみ発表会で、満足感や充実感を味わった子供たちは、これからも、まだまだ大きく成長していくことでしょう。

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