現職教育計画・内容
主体的に物事を考えることが大切であるという考えに立ち、目標を「生き生きと学習に取り組む子どもの育成」としている。基本的な生活習慣の定着を進める一方で、学習に対する動機付けや意欲を大切にしながら、子ども達の自尊感情や成就感を育む。また、このことが確かな学力を育成し、生きる力の育成をも図るものと考える。
本校の研究は、
・心を育てる(人権・同和教育)
・学ぶ意欲を育てる(基礎学力)
・知恵を育てる(生活・人権総合学習)
・一人一人を大切に育てる(特別支援教育)
上記の4つの柱を中心に、年間計画をもとに各学年の取り組みを進めている。
校内研究授業は、生活・人権総合学習と算数科、国語科の基礎学力の授業を行い、研究を深めている。
生活・人権総合学習では、「西和佐 まち・ひと・くらしネットワーク」と名称し、地域に目を向け、多くの人との出会い、触れ合いを大切にし、そこのある暮らしを見つめることを中心にすえて学習を組み立て、取り組みを進めている。
基礎学力では、読み、書き、計算を進めることで、子ども一人一人の学習能力を高め、活発な学習活動につながる能力を養う。また、感じたことや自分の思いを表現する能力を養う取り組みを推進している。