今日のごはんにはわかめが入っています。「あたし、白いほうがよかった」「これ食べられないよ~」配膳したときはあまり人気がありませんでした。
食べ始めると「このごはん美味しい!!」「ほんまや」「おいしいわ」「なんか塩のあじする」あまりにも周りの友達がおいしい、おいしいというので、その雰囲気につられて食べてみる子も・・・「あれ!?おいしい」さっきまで苦手だと言っていた子が美味しいというので、またまたつられて・・・「うん、食べられる」そして「やっぱり、おいしいやん」最後はみんな、「今日のご飯、美味しかったね」と、大人気でした。



今日のパンは黒糖パンでした。献立は『ポークチャップ・はるさめとひじきのサラダ・黒糖パン』です。
いつものパンとは違い、優しいほのかな甘みがあります。大人以上に味覚に敏感な子供たちは、この甘みをすごく感じられるようで「今日のパンはとっても甘くておいしいな~」と、あっという間に食べてしまいました。
やわらかくて、ふかふかして、みんな大人気でした。

今日はお月見の献立です。『白身魚の照り焼き・はりはりづけ・月見汁・十五夜デザート』
月見汁には、お月見様に見立てた、さといもが入っています。小学校と同じ給食なので、小学校の月見汁には白玉が入っていますが、幼稚園では安全を考慮し、さといもだけにしていただいています。子供たちは「お月さま、食べよう」と、さといもを美味しそうにいただいていました。
そして、子供たちが楽しみにしている『十五夜デザート』もついています。
それが・・・そのデザートが配達の関係で遅れてしまうことに・・・
子供たちは朝からとても楽しみにしていたので、「え~!!え~」と残念コールが・・・
給食が始まってしばらくすると、窓の外を見ていた子供たちが、配達してくれる方を見つけて「持ってきてくれた~」「先生、きたよ~!!」「きた~よかった~」と、大喜び!3歳児もも組も「来てよかった~」「早く食べたい」配ってもらうと、さっそく、食べ始めました。5歳児の子供たちは「お楽しみに最後に食べるの」と、大事においている子もいました。「うさぎさんいてるね」「美味しい!!」と、本当に美味しそうに食べていました。
待ちに待っていた分、美味しさは倍増だったようです。






今日の給食は地産地消の献立になっています。献立は、『ミンチカツ』『カレーサラダ』『野菜スープ』です。
野菜スープには、和歌山市で収穫した小松菜やさつまいもが入っていました。
子供たちにみんなの住んでいる和歌山市で、収穫したものだと知らせると「この緑の小松菜?」「おうちの近くの畑のんかな~」「幼稚園の畑のサツマイモあるでな~」と、スープを飲みながら話していました。
地産地消の良さは、地域の新鮮で栄養価の高い食材を食べられることだと思います。このような機会があることで、子供たちにも少しでも野菜に関心が持ってもらえたらと思います。

今日の献立は、『おやこに』『しおこんぶサラダ』でした。園では給食を楽しみながら、食べられるように、自分で食べられそうな分量を自分で選んでもらうようにしています。
3歳児も「これは好きだからたくさん食べられるよ」5歳児も「これはちょっと苦手だから少ないのにしよう」と、自分で決めることで、無理なく、意欲的に食べられています。
初め少ない量を選んだ子供たちも食べてみておかわりをする子供もいます。
好き嫌いなく食べられることも大事ですが、園で一番大事に考えているのは、楽しい穏やかな雰囲気で先生や友達と一緒に食べる楽しさ感じてほしいと思っています。



