登園してきた子供たちが「え~!!砂場がなくなった!!」と、大騒ぎです。
実は、この先週末に砂場の上にあった藤棚を撤去したのです。
今年は藤の花も咲いてきれいだったのですが、棚の枠組と砂場の周りの囲いも老朽化で、園として危険だと判断し撤去してもらいました。砂場に囲いがないと、子供たちも砂場がなくなってしまったと思ったみたいで、はじめは砂場に遊びに来る子供が少なくて先生たちも心配していました。砂場の枠をどのくらいの大きさにするかを見るためにラインを引いていると、子供だちが集まり始めて、「砂場あったやん。よかったなあ~」と、遊び始める子・・・
砂場の築山は、いつもは駆け下りたり登ったりする遊びが多いですが、今日はその築山に頂上に穴をほって「火山をつくろう」と、水をいれたり斜面から水を流したりする遊びが始まりました。
少しの環境の変化でも子供たちは敏感に感じ、遊び方も変化します。
先生たちも、今、砂場の枠組を検討していますが、広さによって、きっと子供たちの遊び方も変わってきます。
子供たちにとってよりよい環境になるよう考えていきたいと思っています。



5歳児ゆり組さんが種から植えたトウモロコシが芽をだしたので、畑にお引越しすることにしました。
西脇幼稚園の畑は砂地で本当に野菜が大きく育つ魅力的な畑です。この畑に、トウモロコシの小さな芽を大事に植えていきました。「こんなに小さいのに、コーンになるのかな」「なるよ!ぜったい」「大丈夫!!」
最後、畑を出る時に、みんなで「早く大きくなってね~」と、小さなトウモロコシの苗に声をかけている姿がとてもかわいかったです。


今日はおうちの方が作ってくれたお弁当の日でした。
「今日のお弁当ね、から揚げがはいってるの」「早く食べたいな~」登園してからも子供たちはお弁当が楽しみです。 西脇幼稚園の園庭はきれいな芝生が一面生えていて、園庭の遊びでもよく子供たちはレジャーシートや段ボールを敷いて、お家ごっこをしたり、ピクニックごっこをしたりして楽しんでいます。



「お弁当、お外で食べたいな~」子供たちのリクエストもあって、みんなで、お外で食べることにしました。「本当にピクニックみたい!!」「遠足にきたみたい」いつもの園庭もちょっと雰囲気がちがいます。お弁当も「こんな星の形の卵焼き」「このかぼちゃすっごく甘くておいしいの」おうちの方のお弁当のおかげで、子供たち楽しいひと時を過ごせる事ができました。本当に愛情いっぱいのお弁当ありがとうございました。


今日は、畑のそら豆の収穫です。「この前より大きくなってるで」「もうとれそう」畑に遊びにいった子供たちから、そら豆の様子を教えてもらい、5歳児ゆり組が収穫してくれました。「大きいのから採ろう!」ゆり組さんが、ひとつひとつ、収穫していきます。「こんなに長いのとれたよ」「ぼくのは、太いで~」友達と比べてその形や大きさに関心があるようでした。
収穫したそら豆は、みんなで、サヤからだします。「そら豆の中ってふわふわ」「気持ちいいね」と、言いながら大きい豆や小さい豆、丁寧に取り出しました。給食の時に、塩ゆでをしてみんなで、いただきました。
すごく新鮮だったので、「あまいな~」「やわらかくて、おいしいね」と、美味しそうに食べていました。
3歳児もも組さんも4歳児すみれ組さんも、美味しくいただきました。

畑に大きく育った玉ねぎを親子で収穫しました。「この玉ねぎが大きいんじゃない」「こっちの方がおいしそうやね」「こっちの葉っぱがたおれているのがきっといい玉ねぎやで」「どれにしようかな」親子で楽しそうに話ながら、ぬく玉ねぎを選んでいました。「これにしよう!!」と、葉っぱをひっぱりますが、意外に玉ねぎも根が張っているのでなかなか簡単にはぬけないようです。おうちの人も」「よいしょ!」と、掛け声をかけてくれています。「やった!ぬけた!」と、自分のぬいた玉ねぎをじっくりみながら「すっごいモジャモジャ」と、根の多さに驚いていました。そのあとは、「なんのお料理にしようかな」と、相談していました。
また、どんなお料理に使ったのか教えてくださいね。
