和歌山市立西脇幼稚園

英語で遊ぼう6月

金曜日は『英語で遊ぼう』でした。アルファベットの発音を教えてもらいました。

子供たちはアラン先生の発音をよく聞いています。自分で聞き取った音をそのまま素直に発音していました。

そのあと、動物クイズにチャレンジしました。動物の一部分を見て何の動物かを英語で答えるクイズです。子供たちは、一部分でも鋭い観察力で答えていきます。カンガルーの足先だけでも、みんなすぐにわかりました。

一番難しかったクイズはパンダでした。パンダの足が細いイラストだったので、子供たちもなかなか分からないようでした。

子供たちは楽しみながら、動物の発音の仕方を覚えていました。

スズムシをいただきました

地域の方が園に「スズムシはいりませんか?」と声をかけてくれました。

その方は「西脇の絆」という、地域の宝である西脇の子供たちのために地域がつながっていくことを目的に活動されているそうです。

そして、今日は園にもってきてくださいました。子供たちも「スズムシって小さいね」「どんな虫なのかな」初めて見る子もいました。

「素敵な音を鳴らしてくれる虫なんだって」と先生から教えてもらうと、「どんな音なのかな」「聞いてみたいね」子供たちもワクワクしています。

地域の方にこのように気をかけていただき、大切にしていただけるのは、本当にうれしいことです。

公立幼稚園が地域の中の幼稚園であることを改めて実感しました。

カニの好きな食べ物は

子供たちは朝一番に、カニの様子を見に行きます。「おったで!」でもカニはすぐに土管の中に入ってしまいました。「いてるんやけどな~」「静かにしてたらでてくるかも」でも、それからもカニは出てきませんでした。

「なんか、カニの食べるものをおいたらどう?」「カニの好きな物って何?」「死んだ魚!」「ほかには?」「お菓子とか」3歳児は「大きい葉っぱ!」5歳児が「それなら落ち葉とか」先生たちにも聞きにいきます。

「先生はね、子供の時、ザリガニを釣ったことがあるんやけど、その時は、するめで釣ったことがあるよ」教えてもらいました。

「じゃあ、同じカニの仲間だからするめがいいかも」「幼稚園にはするめないな~」「するめってどこに売ってるんかな」「コンビニちがう?」ということで、5歳児が買い物にいくことになりました。するめを買ってきてから、さあ、カニ取り?? ではなく、カニ釣りがはじまりました。カニのいそうなところに、てぐすにつけたするめを垂らします。「なかなか食べにこないな~」小さい溝からのぞきこんだ穴を見て「3匹いてる!」「ぼくのするめちょっとかじられているかも」「ひっぱてる!」

カニが実際にその場所に3匹も見えていたかどうかは分かりませんが、子供たちには想像力も手伝って見えているようです。

すると、離れたところ、3歳児が「釣れた~!!」「え~!!ほんとに!?」みんなが急いで見にいくと、するめの先についていたのは・・・・ なんと、小さなバッタでした。

「バッタも釣れるって思ってなかったわ」と、みんなで盛り上がっていました。

それからも、糸を垂らしながら、カニ釣りを楽しみましたが、今日はカニさんも用心しているのか、姿を見せてくれませんでした。明日は出てきてくれるかな・・・

太鼓の音が聞こえてくるよ

「また、学校から太鼓の達人が聞こえてきた!!」先日から、音楽の時間の太鼓に関心がある5歳児ゆり組。

太鼓の音が聞こえてくると、校舎の近くに聞きに行っていました。

「なんの歌かな」「どんなんか見てみたい~」と、音楽の授業に関心を持ち始めました。

そして、子供たちで話し合った結果・・・

「小学校の校長先生に音楽の授業を見せてもらおうとお願いしよう!!」ということになり、みんなの気持ちをお手紙にしました。そのお手紙を校長先生に渡しに行きます。

学校に行くと、なんと、みんなの思いが伝わったのか、音楽の先生と出会うことが出来ました。音楽の先生は「ぜひ音楽室にきてくださいね」と、言ってくれました。校長先生にもお話をして「どうぞ来てくださいね。」と言ってくれたので、子供たちも大喜び!

そのあと、校長先生が「せっかく来てくれたので、校長先生のお部屋に入ってみますか」とお誘いしてくれました。思いがけないお誘いだったので、子供たちもわくわく。

校長室は、お客さんが座るソファーがあり、広い場所で、子供たちも「すごいな~」と、周りを見渡していました。

幼小の交流は、先生たちがリードしていくこともありなすが、今回のように日ごろの何気ない場面で、子供たちから、小学校への関心が高まっていることはうれしく思います。

これは隣接する園の良さだと感じています。

小学校の先生方にも、こころよく、子供たちの思いを受け止めていただけたこと感謝しています。

マグロが給食にでたよ~

今日の献立は、和歌山県産のマグロを使った献立です。マグロカツになっていたので、子供たちも大人気!

バーガーにしてパンに挟んで食べている子もいました。ちょっと苦手なボイルキャベツも「挟んで食べるとおいしいよ」と、自分で工夫しながら食べています。

「お寿司のマグロとおんなじなんや」「マグロって赤いよな」と、いつも食べるマグロとは少し違いましたが、みんなおいしくいただきました。馴染みのある食材も給食では色々な調理法で食べることが出来、お料理にも関心を持つ機会になっています。

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