今日の献立は、『おやこに』『しおこんぶサラダ』でした。園では給食を楽しみながら、食べられるように、自分で食べられそうな分量を自分で選んでもらうようにしています。
3歳児も「これは好きだからたくさん食べられるよ」5歳児も「これはちょっと苦手だから少ないのにしよう」と、自分で決めることで、無理なく、意欲的に食べられています。
初め少ない量を選んだ子供たちも食べてみておかわりをする子供もいます。
好き嫌いなく食べられることも大事ですが、園で一番大事に考えているのは、楽しい穏やかな雰囲気で先生や友達と一緒に食べる楽しさ感じてほしいと思っています。




さるすべりの花がきれいに咲いていたので、子供たちに紹介しました。
「この木はさるすべりって名前の木なんだよ」と先生から教えてもらうと、「面白い名前の木!」「おさるさんが、登れないくらいつるつるしているね」「だからさるすべりっていう名前なんだね」と、興味深々に木の幹を触ってみます。2階からは花が見られることが分かると、急いで2階へ・・・「きれいなピンクのお花・・・」「桜みたい」「とってもきれいね」
園には色々な木々があります。こうして名前を知ることで、親しみがわき、少し立ち止まって見たり、また関心が深まることだと思います。



今日から本格的に2学期がスタートしました。子供たちは、園庭では虫取り、クラスでは、友達と一緒に色んな遊びが始まっています。
今月、本園では運動会を行います。各クラスでもそれについてのお話が始まっています。
3歳児もも組のクラスでも、運動会に使う小道具の色を自分で選んだり、ダンスの曲を聞いたりしています。
4,5歳児のクラスでも、今日は初めてダンスの曲をかけて踊ってみました。
曲を聞いて、とにかく体を動かしてみる子もいれば、音楽をじっくり聴いている子もいます。
そばで見ていた3歳児も、一緒に踊ったり、楽器をもって参加したりする子もいました。
「この音楽、なんか楽しい!!」「ちょっと、はやいな~💦」「難しそう~」「でも、面白いで~」「聞いたことあるかも」子供たちの感想は様々でした。
これから、少しずつ練習をしていきますが、まだまだ暑い時期なので、無理のないよう、そして、子供たちが楽しめるように進めていきたいと思っています。


パリオリンピックがいよいよ10日後です。先日、日本バレーボールチームがこのパリの出場権を勝ち取りました。
春からメディアでも放送されていて、子供たちもバレーボールを見る機会がたくさんあったと思います。
園でも『風船バレーボール』が始まりました。ネットがわりに、荷造り用のひもを付けました。ひもだけですが、風船を手でたたいて向こう側に入れるだけでも、子供たちがバレーボールのイメージが広がるようです。
ルールも決めました。同じ人が続けて何回も風船にタッチしない、3回のタッチで向こうのチームに風船を入れる、本物のルールみたいです。本物志向が好きな5歳児はしっかり守りながら「アタック!!」「本当のバレーボールは手をくんで(レシーブのこと)するんやで」と、自分が見たことがあるバレーボールを遊びに取り入れようとしていました。
3,4歳児も同じように仲間入りして、とにかく風船にタッチしてひもの向こうに入れることを楽しんでいます。
初め、先生が点数をつけていましたが、そのうちに、子供たちの中から審判役で点数をつける子もでてきました。
野球やサッカーはよく子供たちも知っていますが、今回バレーボールが子供たちの遊びになったのは、オリンピックの影響もあるかと思います。この夏、ご家族でオリンピックの色々なスポーツを見る機会をぜひ楽しんでください。そして、世界の国々に関心をもってもらえる良い機会になってくれると嬉しいです。
2学期、子供たちからのオリンピックの話題を楽しみにしています。

