和歌山市立西脇幼稚園

「シューズのお部屋に」

3歳の子ども達が、先生と一緒に、電車になってトイレまで来ました。

「バレーシューズ、どこにおいたらいいかな」と、先生が声かけすると、「シューズのお部屋」に子ども達が揃えて置き始めました。先生は「上手!ちゃんと、シューズのお部屋にいれてあげたね」と、成功感を味わう言葉がけをしていました。

①「シューズはここに置きます。」と、②「どこに置いたらいいかな」の①と②は、全く違った声かけです。「疑問形で子どもにたずねる。そして、良い行動ができたことを認める」の方は、子どもが自分で良い方向を見つけ出す声かけです。できれば、「子どもが、自分で問題解決する」声かけをしたいと考えています。「自分で判断して行動する力」の芽を養う教育の場としたいのです。①のように、さきさきに答えをこちらから教える声かけは、出来て当たり前ということになり、自分で問題解決しようとする姿を育てる事につながらないからです。

シューズのお部屋に、自分で考え、きちんとおける3歳さん。すばらしいです。もちろん、きちんとおける具体的なシューズの絵をそこに貼って、その気にさせる環境をつくっている先生の支援がそこにはあります。「頑張ることができる子供の後ろには、それを支える教師の取組がある」と、考えています。

朝の体操

職員室から、子ども達の笑顔が見えます。

毎朝の、お庭での「朝の体操」の様子です。

西脇幼稚園では、8時30分~8時55分までに登園して、お部屋に入ります。自分の荷物を片づけてから、みんなで挨拶をし、朝の会をします。その後、9時20分ごろに、みんなが園庭に出てきます。

そして、体操が始まります。朝日を浴びて体を動かすことが、西脇幼稚園での、毎朝のリズムとなっています。この毎日の繰り返しのリズムが安定した子ども達の幼稚園生活となっています。

その後、9時30分ごろから、各クラスの活動に入ります。引き続いて外で遊ぶクラスもあれば、部屋での活動になるクラスもあります。

この日は、月に一度の身体測定になっていましたので、お部屋に移動しました。月に一度体重・身長をはかることも大切な活動です。身体測定の5歳の先生のめあては、「自分の成長に興味がもてるように声をかけていく」です。幼稚園は、意図的教育の場ですから、先生はめあてをもって活動をしています。

 

幼稚園は安全な場所

8時半から9時までが登園時間です。

9時を過ぎたら、5歳の子ども達が、園庭で体操をして、お部屋に入りました。

お部屋から、子ども達の声が聞こえます。

 

ところで、みんなお部屋に入ったら、安全管理の為に、職員室の前の扉だけをあけておいて、他の扉には「施錠」しています。園に来られましたら、職員室南側、前の扉からお入りください。

 

 

 

 

 

お天気がいいので、こんどは、4歳の子ども達が、砂場付近で遊んでいます。

落ち着いた、1学期のスタートです。

30年度西脇幼稚園入園式

入園式の準備が整いました。

10時から式が始まります。主人公の子ども達を待つばかりです。

元気に来てください。待っています。

 

 

 

 

 

 

10時から始まり、10時40分無事終わりました。

平成30年度入園式

 

 

来賓の皆さんも有難うございました。

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