和歌山市立西脇幼稚園

6年生の演奏する音楽は素敵!!

園庭で遊んでいると音楽室から太鼓や笛、色々な楽器の音が聞こえてきます。

子供たちは、春からずっと気になっていました。

「今日も太鼓の音がするよ」「何の音楽かな・・・」先生と一緒に音楽室のそばままで行ったこともあります。

先日、音楽の先生に、子供たちが、「音楽を聞かせてください」と、お手紙を書いて渡していました。そして、今日は6年生の皆さんが招待してくれました。

小学校の音楽室ってどんなところなんだろう・・・子供たちは行く前からわくわく・・・

6年生が、♪ラバーズ コンチェルト♪という曲をグループごとに演奏してくれました。

子供たちも色々な楽器の音を真剣に聞き入っていました。演奏が終わると「すご~い」と」子供たちも手をたたいてとても喜んでいました。

その様子を見て・・・初めは、恥ずかしそうに演奏していた6年生が「みんなであわせて、もう一回したい」と言ってくれました。音楽の先生は「みんなですると大きい音になるから、びっくりしないかな」と、心配してくれましが、幼稚園の先生が「大丈夫です。ぜひ聞かせてください」とお願いすると、6年生が「よっしゃ~!!」と、みんなが活気づきました。

そして、最後は幼稚園の子供たちが、木琴や笛、ドラムなど自分の興味のある楽器のそばで、演奏を聞かせてもらいました。アコーディオンの楽器は見たことがなかったので、「ピアノが少しだけくっついてるな~」と、とても興味深そうに見ていました。6年生の方も「聞いてくれてありがとう」「また来てね」と、笑顔で手を振ってくれました。

校長先生が「どうでしたか?」と聞いてくれたので「楽しかった!」「素敵だった」「いっぱい楽器あった」と、子供たちも感想を伝えていました。校長先生が「また、見たい授業があればいってね」と、言ってくださいました。

幼稚園の子供たちにとって、小学校は憧れの場所であり、今回のように自分たちが見てみたい聞いてみたいと関心をもって、小学校のお兄さん、お姉さんと交流できたことが、とてもいい経験になったことだと思います。そして6年生の方にとっても、自分たちの演奏を楽しんで聞いている子供たちの存在が、ひとつの自信につながってくれたら嬉しいです。本当にありがとうございました。

 

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