「見て~今日は、短いズボンと、タオルもってきた」3歳児もも組さんが登園するなり、カバンの中を見せてくれました。みんな、昨日のお知らせを覚えていてくれていたようです。「早く、足風呂しよう!!」「しようしよう!!」昨日用意した場所に集まってきました。「ここの場所寒いわ~」「もっとあったかいところでやりたい」「あそこがいい」ひなたの場所に運んでいきます。
ここからはバケツリレーです。「もっといるよ」「もっともっと」「いっぱいいる~~」「もっと運んで~」みんなで、お湯をこぼさないように運びます。子供たちの『やりたい!』という共通の目的があると自然と協力する力が湧いてきます。
「みかんの皮はこっちね」「ゆずはあっちにいれて」みかん風呂とゆず風呂になりました。
「よ~し!入ってみよう」「す~ご~くあったかい~!!!」「気持ちいい~」「ほんと最高やな」~」近くの友達と顔を見あわせながら、気持ちよさを味わっていました。入っていると「みかんの匂いするな~」「お湯も色もみかん色になってきたかも」「ゆずもちょっとだけ匂いするよ」と、みかんとゆずの香りも楽しんでいました。
一人ではなかなか足風呂はできませんが、みんなで相談して、みんなの力で実現出来たことで、楽しさも、喜びもひとしおだったように思います。