雨上がりの合間に「お砂場なら遊べそう!!」5歳児たちが飛び出していきました。
「濡れてるからちょっと硬いね」「今日は、白砂はないなあ~」「土、重たい!」そういって、穴をほったり、トンネルをつくったり・・・すると、「今日はトンネルすぐに出来た!!」「ぼくもすぐに出来た」「いつもはすぐにこわれるのにな~」「今日の土はトンネルには最高や!」トンネルを作るには、それなりの湿り気が必要です。微妙な力加減も大事です。
5歳児になると、今までの砂遊びの経験から、砂や水、道具の性質をつかんでいて、それを巧みに応用しながら、より山を高く積み上げたり、トンネルを掘っていく傾斜を考えたりできるようになってきます。子供たちは、砂場で試行錯誤を繰り返しながら、興味関心を深め、さまざまなことを学んでいますね。