和歌山市立西脇幼稚園

こんなところにハトが・・・

先週から園庭のツバキの木にハトがきていることに気が付いた子供たち。

「この木のこと好きなんなんちゃう」ずっと見ていると「あれ、二人(二羽)きてる」そっとツバキの木の上の方を見てみると、二羽がじっとしています。「何してるんやろうな」「きっと暑いから涼んでるんよ」「なるほど、葉っぱいっぱいあるもんな」

次の日、「ねえ見て、あのハト、またきた!」そして、ツバキの木の中へ入っていきました。

子供たちが、じっと見ていると「あ!出てきた!!」「どこに行くんやろ」と後ろを追いかけますが、どこかへ飛び立ってしまいました。

しばらくすると「あれ!?もう戻ってきた」電線の上にとまっているハトを見つけました。

「このハトってなんていう名前なんやろ?」「鳴き声で名前が分かるよ」と、先生から教えてもらってみんなで、鳴き声に耳をすませてみました。調べた結果「この声、キジバトや」

「また木の中に入っていくよ」そっと覗いてみると「なんか、昨日とちがう」子供たちには分かりにくいのですが、少しずつハトの巣作りが始まっているのでした。

今日は、「ハトがなにか持ってる」木切れをくちばしにはさんでいるハトを見つけました。

「ここへ住むつもりなんかな~」「雨ふったらどうするんやろ」「なんでここがいいんやろ」「葉っぱあるからぬれやんのよ」「大きい声だしたらびっくりするやん」「静かに静かに・・・」子供たちのキジバトへの関心はますます強くなっています。

もう少し、みんなで、見守っていきたいと思います。おうちの方もハトが苦手でなければお子さまと一緒に覗いてみてくださいね。

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