パリオリンピックがいよいよ10日後です。先日、日本バレーボールチームがこのパリの出場権を勝ち取りました。
春からメディアでも放送されていて、子供たちもバレーボールを見る機会がたくさんあったと思います。
園でも『風船バレーボール』が始まりました。ネットがわりに、荷造り用のひもを付けました。ひもだけですが、風船を手でたたいて向こう側に入れるだけでも、子供たちがバレーボールのイメージが広がるようです。
ルールも決めました。同じ人が続けて何回も風船にタッチしない、3回のタッチで向こうのチームに風船を入れる、本物のルールみたいです。本物志向が好きな5歳児はしっかり守りながら「アタック!!」「本当のバレーボールは手をくんで(レシーブのこと)するんやで」と、自分が見たことがあるバレーボールを遊びに取り入れようとしていました。
3,4歳児も同じように仲間入りして、とにかく風船にタッチしてひもの向こうに入れることを楽しんでいます。
初め、先生が点数をつけていましたが、そのうちに、子供たちの中から審判役で点数をつける子もでてきました。
野球やサッカーはよく子供たちも知っていますが、今回バレーボールが子供たちの遊びになったのは、オリンピックの影響もあるかと思います。この夏、ご家族でオリンピックの色々なスポーツを見る機会をぜひ楽しんでください。そして、世界の国々に関心をもってもらえる良い機会になってくれると嬉しいです。
2学期、子供たちからのオリンピックの話題を楽しみにしています。