今日は梅雨の合間のいい天気なので、子供たちが成長を楽しみにしていたとうもろこし収穫することになりました。種から育てて、畑に植えた時にはまだまだ小さかった苗でしたが、いつも間に供たちの背を追い越すくらい大きくなりました。
毎日のように、「とうもろこし、大きくなってるか見てくる」と、確認して成長をとても楽しみにしていました。そんなとうもろこしが、先日大雨警報が発表された翌日、倒れてしまっていました。それには子供たちは大慌て・・・「先生どうするん?」「倒れてるで」先生たちも、倒れているのを起こすかどうか迷いましたが、ここは、とうもろこしの生きる力を信じて見守りました。2,3日たって「よかった、みんな(とうもろこし)元気になってる」と、見事復活したときには、喜びあいました。
みんなで見守ってきたとうもろこしをいざ収穫!!「ひげがいっぱいでてるね」「これ大きい」3歳児は「どうやってとるの?」と、先生に採り方を教えてもらいながら一緒に採ります。
みんなで、皮をむいていきます。「つぶつぶいっぱい」「おいしそう」「今日は食べたいな」
子供たちのリクエストどおり給食にいただきました。
「これおいしい」「スープのは苦手やけど、このコーンは好き」「あたしも、ほんとは苦手やけど、ちょっとだけ食べてみた」お店で売っているとうもろこしより、粒は小さめでしたが、子供たちにとっては、特別なとうもろこです。
みんなで育てて、みんなで収穫して、みんなで食べてて、とびっきりの美味しさだったことだと思います。食べ物を育てることで、興味や関心を持つ機会になり、また、友達と一緒に食べることで、食べることが楽しいと感じ、自分から色々な食材を食べてみようとする気持ちにつながってくれる嬉しいです。