園庭のお花は子供たちの遊びによく使われています。
園ではお花を使って子供たちが遊びに使えるように色々なもの準備しています。
今日、子供たちはお花を使って、染め物を楽しみました。
やわらかいガーゼの布を切ります。5歳児はまっすくになるように机の端に合わせて切っていきます。3歳児もガーゼは柔らかいので少し切りにくいですが、「自分で切りたい」も先生に手伝ってもらいながら切っていました。
ナイロンの中にガーゼと自分の好きなお花をいれていきます。
手でよくもんで、色を付けていきます。「こんな色になってきた」「もう少し紫のお花をいれてみよう」
どんな色になっていくのか楽しみながら揉んでいました。あとは、ミョウバンをいれて色を落ち着かせます。
色がつくまで、5歳児はお部屋の前に吊って置いていました。
給食後、「もうそろそろいいかな・・・」「洗ってみよう」
「きれいな色になってる」「あたしの・・・あんまり色ついてないわ」「〇〇君とおんなじお花やったのに」「黄色のんはマリーゴールドなん?きれい!!」「シソの葉で染めたのはどうかな・・緑じゃなかった」ガーゼの色のきれいさや不思議さを感じながら、布を広げていました。
季節ごとに園庭のお花も変わっていきます。春のチュウリップやパンジーから、今はマリーゴールドやペチュニアなどがきれいに咲いています。子供たちは花を摘みながら、季節の変化を感じています。園では、四季折々の季節感が味わえるように、園庭の環境を整えいくように意識しています。