登園してきた子供たちが「え~!!砂場がなくなった!!」と、大騒ぎです。
実は、この先週末に砂場の上にあった藤棚を撤去したのです。
今年は藤の花も咲いてきれいだったのですが、棚の枠組と砂場の周りの囲いも老朽化で、園として危険だと判断し撤去してもらいました。砂場に囲いがないと、子供たちも砂場がなくなってしまったと思ったみたいで、はじめは砂場に遊びに来る子供が少なくて先生たちも心配していました。砂場の枠をどのくらいの大きさにするかを見るためにラインを引いていると、子供だちが集まり始めて、「砂場あったやん。よかったなあ~」と、遊び始める子・・・
砂場の築山は、いつもは駆け下りたり登ったりする遊びが多いですが、今日はその築山に頂上に穴をほって「火山をつくろう」と、水をいれたり斜面から水を流したりする遊びが始まりました。
少しの環境の変化でも子供たちは敏感に感じ、遊び方も変化します。
先生たちも、今、砂場の枠組を検討していますが、広さによって、きっと子供たちの遊び方も変わってきます。
子供たちにとってよりよい環境になるよう考えていきたいと思っています。