3年生と4年生で学習するそろばんですが、大石先生を講師に迎え、今回は基本からしっかりと教えていただきました。
はじめは、珠を触るのもおそるおそるな子ども達。5+2-3といった簡単な計算から練習していきます。
位をどんどん増やして、100の位や1000の位の計算、さらには小数点の入った計算の方法も教えていただきました。
「小数の計算もできるの!?」
「位が大きくなっても、電卓なしで計算できるね!」と、そろばんの魅力に気づいた子ども達は、集中して学習に取り組んでいました。
1月13日(金)
3学期が始まって最初にやる保健行事はもちろん身体測定です。身体測定が終わった後の子どもたちは、「身長が5㎝伸びた!」とか「150㎝いった!」とか自分の成長を喜んでいました。
身体測定に抱き合わせ、で3年生と4年生に、養護教諭の宮下が、「姿勢について考えよう」の学習をしました。
その学習では、次のような子はだんだん減ってきているようです。
①背中が丸くなっている子
②足を前や横に出している子
③足を後ろの曲げている子
では、よい姿勢でいると、体にどんないいことがあるのでしょう。
①内臓の働きが良くなる
②脳の働きが良くなる
③やる気がおこる 集中力がでる
④目が疲れにくい
⑤骨・筋肉の発達が良くなる
⑥見た目がかっこいい・美しい
いいことだらけですね。
では、みんないい姿勢を心がけましょう。
1月13日(金)
少年センターの方に来ていただき、「喫煙・非行防止教室」を開催しました。
まずはタバコの恐ろしい害について学習しました。タバコには200種類以上の有害物質があることや、血液の流れが悪くなる、ガンになりやすくなる、といったたくさんの害があることを知りました。
また、タバコを吸う人、吸わない人の肺の様子や、喉頭ガンになった人の写真などを見て、タバコの恐ろしさをとても感じました。思わず「うわ・・・。」「ひどいなあ・・・。」と声が漏れる子もいました。
次に非行について学習しました。和歌山県では小学生で補導される児童の数が増加傾向にあり、深夜徘徊をする児童が多くいることに驚きました。夜に出歩くことは、思わぬ犯罪に巻き込まれたり、危険な目にあったりする可能性が高いことを知り、子ども達は他人事ではないと感じたようです。
喫煙も非行も、自分が関わりそうになったときには今日のことを思い出し、勇気を出して誘惑に打ち勝ってほしいです。
12月8日(木)
1時間目に集会発表が体育館で行われました。
1番手は1年生です。1年生は小学生になって国語や算数で習ったことをお兄さんやお姉さんに聞いてもらいました。数の数え方は歌にのせて。今までしっかりと学習してきたのが分かりましたよ。
2番手は4年生。総合的な学習で「茶道体験」をしたのですが、4年生のみんなは茶道の奥深さを他の学年のみんなに伝えました。なるほど、茶道は礼に始まり、礼に終わるのですね。
3番手は、特別ゲストの6年生。実は6年生、今日の集会に出演予定はなかったのですが、先にあった市の音楽会での合唱奏がすばらしく、どうしても西脇小学校のみんなに聞いてもらいたいという願いで実現しました。
それでは6年生の皆さん、「前前前世」どうぞ。
10月28日(金)
国語科「手と心で読む」で点字について学習した4年生。点字の打ち方や歴史について学習してはいるけれど、全盲の方と交流するのは今回が初めて。ゲストとしてお呼びした亀山直美先生がどんなお話を聞かせてくださるのか、ずっと楽しみにしていました。
生活の仕方や工夫、街を歩く時に気をつけていることなどを教えていただきました。また、盲人用の時計やそろばん、分度器を見せていただき、見た目は健常者用とほとんど変わらないのに、目が見えなくても分かる工夫をたくさん見つけ、子どもたちはとても興奮していました。
子どもたちの中で、どうしても「目が見えない」=「大変」「かいわいそう」といったマイナスイメージがあったようですが、今回亀山先生にお会いして、その明るい性格と楽しそうな話しぶりに「亀山先生って、目が見えなくても不安じゃないんだ!」
「目が見えなくても楽しそう!」
と、今までのマイナスイメージがプラスイメージに変わったようでした。
10月18日(火)
本校では、4年生の総合的な学習の時間で「日本の伝統文化」について学習します。そこで、地域で茶道を教えておられる久岡先生宅へ訪問させていただき、茶道体験を行いました。
体験までに、茶道の歴史やマナー等について調べ学習していた子どもたちですが、いざお茶室に入り目の前にお茶を置かれると少し緊張した様子でした。
久岡先生に礼儀作法を教わり、お茶をいただきました。
『「礼」は感謝を表す』と聞いた子どもたちは、心を込めておじぎをし、お茶をいただきました。また、「最近では、日本人よりも海外の人の方が日本の文化についてよく知っている」聞いた子どもたちは、『自分たちが日本の伝統文化のよさを伝えていきたい』と強く感じた茶道体験でした。