今日の訓練は、もしもの時、津波が発生した場合に、私たちがどのように行動すべきかを確認する、本当に大切な機会でした。
1年生は「ガーデンホテルはやしの屋上」へ、2・3年生は「紀三井寺の境内」へと、それぞれの避難経路で、高い場所を目指しました。
南海トラフ地震は、今後30年以内に60~90%の確立で発生し、その後、約48~54分で明和中学校の付近に津波が襲来してくると予測が立てられています。
災害はいつ、どこで起こるかわかりません。だからこそ、「日頃から備えておくこと、その積み重ねが」、いざという時に、私たち自身の命を守ることにつながります。
今回の訓練では、先生の指示をよく聞き、慌てず、落ち着いて行動できていました。その姿をとても頼もしく感じました。
次の三つのことを覚えてほしいと思います。
○一つ目は、しっかりと避難経路を覚えておく。
○二つ目は、周囲の人と協力する。
○三つ目は、最後まで「自分の命を守る」という強い意識を持つことです。
津波は、大きな地震の後に、突然襲ってくることがあります。私たちの明和中学校は海に面しています。私たちにとって、津波は決して他人事ではありません。**過去の大きな災害から教訓を学び、**未来の命を守るために、今日の訓練をしっかりと心に刻んでください。
最後に、皆さん一人ひとりが冷静に行動することで、結果として、周りの人の命も守ることができます。今日の貴重な経験を忘れず、これからも防災への意識を、さらに高めていきましょう。
避難場所を提供していただいた、紀三井寺様、ガーデンホテルはやし様、ありがとうございました。











