令和2年度 3学期終業式
遅くなりましたが、3月24日に3学期の終業式が行われました。
コロナ禍のなかで臨時休校で始まった令和2年度も、何とか今日の日を迎えることができました。

終業式は、換気をして十分な距離をとって体育館で行われました。校長先生のお話、春休みの過ごし方の話があり、子どもたちは一生懸命に聞いていました。1年生にとっては入学式以来の体育館での「式」です。
その後、それぞれの教室で担任の先生から通知簿を渡してもらい、今年1年でがんばったことや、来年にさらに頑張ってほしいことを話してもらっていました。
令和2年度の楠見西小学校は、本当に先の読めない中、日々の授業や学校生活、行事など、子どもたちにとってより良い方法を模索しながら進めてきました。今年度を無事に終えることができたのは、毎日の検温など保護者の皆様のご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
4月からは新しい年度がスタートします。教職員一同力を合わせて、より一層頑張りますので、本校学校教育へのご理解、ご協力よろしくお願いいたします。
読み聞かせボランティア
楠見西小学校には坂本先生という図書ボランティアの方が週1回、1・2年生に絵本の読み聞かせをするために来てくださっています。
今日から3・4年生へ読み聞かせをするために、新しく髭白先生が来てくださることになりました。
気持ちのこもった読み聞かせで、子どもたちは聞き入っていました。


今日読んでくださった本は、『おかあちゃんがつくったる』(長谷川義史 作)と『おによりつよいおよめさん(井上よう子 作 吉田尚令 絵)』の2冊です。
どちらもクスッと笑えるところがあって、気持ちがほっこりするようなお話の絵本でした。
もうすぐ春休みに入ります。休みの間に何か本を1冊、親子で読んでみてはいかがでしょうか。
明日はいよいよ卒業式
いよいよ明日、卒業式を迎えます。
今日は教職員と5年生のみんなが5時間目に残って、卒業式の前日準備を行いました。
6年生が気持ちよく卒業式を迎えられるように、教室や廊下、体育館、玄関、トイレなど5年生がとても一生懸命に掃除をしてくれていました。

昨日の6年生の奉仕作業に続き、上の学年から下の学年に楠見西の良き伝統をつないでいってくれている気がします。


全員の頑張りで、式場の準備が整いました。あとは卒業生の入場を待つだけです。
一足先に下校した6年生は、玄関で卒業アルバムにメッセージの書き合っていました。明日の卒業式は良い天気になりそうです。6年生のみんなが元気にそろって登校してきてくれることを楽しみにしています。
卒業式の練習スタート!
先週の金曜日に5年生が、卒業式の会場準備をしてくれました。みんなやる気満々で、てきぱきと準備してくれました!

そして、月曜日の今日から卒業式の練習がいよいよ始まりました。今年はコロナウィルス感染症対策のため、来賓の方々の出席や呼びかけ、歌のない短縮版の卒業式となります。短時間ですが昨年度と違い、「授与の会」ではなく、きちんとした「式」の形で6年生を見送ることができそうでうれしい限りです。

6年生の子どもたちは、4年生の時に参加した卒業式を思い出しながら、証書授与の練習をしていました。
卒業式本番は3日後です。体調に気をつけて、全員で参加してほしいです。
在校生の保護者の皆様から、当日の卒業生見送りへの出席確認のメール返信をありがとうございました。まだ返信されていないご家庭は返信をよろしくお願いいたします。
東日本大震災から10年
昨日の午後2時46分、楠見西小学校では震災の話を放送してから、亡くなった方や被害にあわれた方に黙とうを行いました。
10年前と言えば、1年生から3年生までの子どもたちはまだ生まれていないですし、4年生から6年生の子どもたちもまだ小さくて記憶にはないのかもしれません。
この震災をきっかけに、社会全体の地震に対する意識が大きく変わったと思います。和歌山県に住む人にとっては東南海地震への備えとして、他人ごとでは済まされない話でもあります。
みなさんのお家でも、非常持ち出し袋の用意や、水・食料の備蓄や、家族で非難する場所の決定など、いろいろな準備に取り組んでおられることと思います。
是非この機会に、家族で集まって地震や避難についての話を再度してみてください。