先週の水曜日、4年の教室では研究授業が行われ、たくさんの先生が授業を参観しました。
授業の内容は、国語『ごんぎつね』(作:新見南吉)です。
ごんぎつねが初めて教科書に掲載されたのは1956年。どの子どもたちも必ず通っている定番の教材です。お家の方も小学生のころに学習したのではないでしょうか。
4年生の子どもたちは、いつも通りのやる気いっぱいの大きな声であいさつをして授業が始まりました。

今日の授業ではごんはどんな人物像で、どうしていたずらをし始めたのかを、みんなで意見を出し合いながら考えることができました。
授業が終わってみると全員が何かしらの意見を言うことができて、全員発表を達成しました。すごい!
授業後には参観した先生たちで、授業についての話し合いも行いました。

これで、今年度の研究授業は終わりになります。
今後も子どもたちにとって楽しくわかりやすい授業となるよう、職員一同研修を積んでまいります。
今日の2時間目、4年生の教室では算数「面積」の学習をしていました。
4年生の子どもたちは少し前の学習で、1㎡という面積をグループで協力しながら新聞紙で実際に作る学習をしてあります。
今日の学習は大人でも時々間違えてしまう「1㎢って何㎡?」です。

㎡から㎢へ、㎢から㎡へ単位を変換する計算は4年生の子どもたちも良く間違ってしまう問題です。
授業では、解き方がわからないことを素直に出し合いながら、みんなで協力して単位変換の方法を確かめることができました。
8㎢=8000000㎡=80000000000㎠、あまりの”0”の多さと自分たちが新聞紙で作った1㎡が800万個分の広さだということにみんなびっくりでした!
1㎡を体感したり、1㎢を想像できたよい機会になりました。
さて、ここで4年生のみんなに質問です。楠見西小学校(運動場、体育館もいれて)の面積は約何㎡でしょうか?わかった人は職員室まで教えに来てね。
今日の午前中、和歌山県学習到達度調査が4,5年の教室で行いました。
4年生は国語と算数の2教科、5年生は国語、算数、理科の3教科のテストです。
和歌山県が独自に県内の小中学生の学力向上のために実施しています。

いつものテストとは違う出題形式でしたが、子どもたちは最後まで集中して取り組むことができました。
午後からは先週の1年の研究授業に続き、6年生の研究授業が行われました。
社会の授業で、今は当たり前になっている教科書が無償になった歴史について、みんなで感じたことや思ったことを出し合いました。

今日の2時間目、4年生に9月から来てくれている教育実習生さんの研究授業がありました。
授業は国語の「つなぐ言葉の働き」です。子どもたちは以前の授業で、「だから、しかし、それで」のつなぎ言葉を学習しました。
今日は、二つの文をつなぎ言葉を使って一つの文にする学習です。実習生さんは今日の授業に向けて、準備を重ねてきました。

4年生の子どもたちは、実習生さんの話をしっかり聞いて、自分の考えも発表することができました!
実習期間は10月4日までです。残り少ない実習期間を悔いのないように過ごしてほしいと思います。
さて、運動会まで残り少なくなってきました。
天気予報では晴れになりそうですが、台風が発生したため天候が気になるところです。運動会が延期になるときは、ぐるりんメールでお知らせいたします。

各学年の練習も大詰めを迎えています。職員作業でのグラウンド整備も終わりました。運動会当日に向けて、ご家庭でも子どもたちの体調管理をよろしくお願いいたします。