和歌山市立 今福小学校

最近の今福ロウ1266(教育講演会:コロナ禍が子供たちに残したものは)

教育講演会:コロナ禍が子供たちに残したものは

先日、土曜参観と人権教育講演会がありました。人権教育講演会では、ご講師先生に、「コロナ禍が子供たちに残したものは」を演題にご講演いただきました。。
コロナ禍の3年間、子供たちは「なかよくしなさい」「黙って食べましょう」と言われ、学校や幼稚園では、自由な遊びや楽しい給食など子供たちの成長の栄養となる活動や行事が制限されてきたために、コミニュケーションの経験や体験が不足し、身につけられていないことがいっぱいある。大人は簡単に元に戻れても子どもは同じようにいかない。

また、子供たちの躾けについて、講師先生は、「さっさと」「ちゃんと」「忘れ物ないの」「うるさい」「何やってんの」と子供によく言われていませんか。と聞かれていました。言葉かけは具体的に描写的に大人がモデルになって見せる、聞かせることが大切であること。そして、躾は教えて伝えて練習させる。失敗はOKである。失敗は宝物で失敗を繰り返しながら言葉と行動を取り戻していく(獲得していく)と話されていました。講演会には30名余りの保護者の方々にご参加いただきました。ほんとうのありがとうございました。

 

このページのトップに戻る