今日の3時間目、1年2組の子どもたちはアサガオに水をあげながら観察を行っていました。
春に種を植えたアサガオは、毎日の子どもたちのお世話もあってか、とても大きく育ちました。
今日は花やつぼみ、種などの数を数えながらの観察でした。

葉も大きくなり、色とりどりの花を咲かせていてとてもきれいです!
「くるくる」「ざらざら」「ぷっくり」などなど、蔓の様子や葉の手触り、種ができる様子を1年生なりの言葉で友達と話すことができていました。
今日も通り雨がありましたが、いよいよ梅雨明け間近です。来週は本格的な夏の暑さが訪れそうです。
今日の5時間目、5年2組の教室では研究授業が行われ、たくさんの先生が授業を参観しました。
授業の内容は、国語『紙風船』(作:黒田三郎)という詩の教材です。
子どもたちは、本物の紙風船を飛ばしてみるところから授業がスタートしました。

紙風船 黒田 三郎
落ちてきたら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも
打ち上げよう
美しい
願いごとのように

短い詩だからこそ、使われている表現を手掛かりに、作者の黒田さんが伝えたかったことは何かを真剣に考えることができていました。
友達の意見も聞きあいながら学習を進めていて、5年2組のすてきなところがたくさん見ることができました。すごい!
2学期にもほかの学年での研究授業が予定されています。今後も子どもたちにとって楽しくわかりやすい授業となるよう、職員一同研修を積んでまいります。
今日の5時間目に、毎年行っている平和を願う集会を行いました。
7月9日の和歌山大空襲の慰霊祭には、児童全員で折った千羽鶴を奉納しています。

集会では、それぞれの学年が平和への思いを発表したり、校長先生から戦争の話がありました。最後に二度とこのようなことが起こらないように、全校生徒で「世界が一つになるまで」を歌いました。
平和について、それぞれ考える機会になればと思います。
ついこの間、新しい学年がスタートしたような気がしますが、気が付けば1学期最後の月、7月に入りました。
今日は、4年生の子どもたちの5時間目のようすを紹介します。
3組さんは社会科の学習。節水を実現するために、自分たちに何ができるかをグループで考えていました。

2組さんは算数の学習。ひし形の特徴について考える学習でした。対角線を引くとどんなことがわかるかを考えていました。

1組さんは図工の学習。7月9日の和歌山大空襲にあわせて行われる追悼法要に奉納する千羽鶴を折っていました。

78年前の和歌山大空襲では、約1,400人に及ぶ多くの方が戦災での犠牲者となりました。
特に被害の大きかった和歌山市役所西の汀(みぎわ)公園
の供養塔前では、戦災死者の追悼法要が行われています。
それぞれの学年やクラスでも、平和の大切さを学習しています。
各ご家庭でも、これを機会に平和についてお話されてみてはいかがでしょうか。