今日の4時間目、5年2組の教室では、国語「大造じいさんとがん」(作 椋鳩十)の学習をしていました。
大造じいさんとがんは、昭和55年(1980年)に初めて掲載されてから、今日に至るまで教科書に採用され続けています。
おうちの方も小学校の時に学習したことを覚えてらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
今日の授業では全文をみんなで読んで、気づいたことや分かったことを出し合っていました(全文概観)。

経験を積んだ老狩人の大造じいさんと、がんの群れの頭領である残雪。
子どもたちは、大造じいさんと残雪の関係について感じたことをたくさん出し合うことができていました。
これから子どもたちの考えがどんどん深まっていきそうなので、今後の授業が楽しみです。
作者である椋鳩十(むくはとじゅう)
さんは、ほかにも素晴らしい作品
をたくさん書いています。ぜひ図書館などでも探してみてください。
5時間目、5年1組の教室では研究授業が行われ、たくさんの先生が授業を参観しました。
今日は学校訪問ということで、和歌山市教育委員会などからも先生たちが参観してくださいました。
研究授業の教科は算数科「面積」です。
台形の面積の求め方を、みんなで考えました。

台形の面積を求めるにはどんな形に変形したらいいのか、いつも使える公式を作るにはどうしたらいいか、ペアトークをした後に、みんなで出し合いました。
大勢の先生に囲まれながらも、自分の考えをしっかりと発表することができました!
午前中には5年2組以外の教室も参観してもらい、教室の様子について教育委員会の先生方から助言をもらいました。
今日の助言を明日からの授業に生かしていきたいと思います。
今日の2時間目から、4年生と5年生は、和歌山県学習到達度調査に取り組んでいました。
4年生は国語と算数の2教科、5年生は国語、算数、理科の3教科のテストです。
和歌山県内のほとんどの小学校で、同じ時間に実施されました。

普段のテストとはまた違う雰囲気の中、みんな集中して一生懸命に問題に向き合っていました。
4,5年生のみんなお疲れさまでした!
調査の結果については、後日お知らせいたします。