10月も終わりになり、秋本番を迎えました。
園庭では、散り始めた桜の葉っぱを「きれいなのあった!」と集めたり、すりつぶして色が出るのを試したりして遊んでいます。
10月28日は、和歌山城公園に秋を見つけに行きました。護国神社の周りにはドングリや松ぼっくりが、たくさんありました。「どんぐりの木がここにあるから、いっぱい落ちてるんや」「こっちの方が大きい」「この、ドングリの名前はね・・・」「見て、バッタ見つけたよ」など、感じたことを言葉で表現し友達に伝えたり、わからないことを図鑑で調べたり、どっちが大きいか比べてみたりといった姿が見られました。






園内外の身近な自然に触れて遊ぶ機会が増えてくると、自然に親しみ、大きさや、美しさ、不思議さに心を動かされるようになってきます。また、子供たちは自然を利用しながら遊びを楽しむようになります。
子供たちが、今日、見つけてきた秋は、お家の人に“見せたい”と思う子は持って帰りました。中には、拾ってきたものを使って遊びの中に取り入れようとする姿もあり、子供たちも秋の自然を楽しんでいます。
幼稚園開放月間週間についてお知らせします。
今年も在園の保護者の方のみの参観となります。よろしくお願い致します。
詳しくは、こちらをクリックしてください。
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幼稚園開放月間週間
子供たちが、楽しみにしているサッカー教室。サッカー教室は、県のサッカー協会からコーチが来てくれています。
本格的にサッカーの試合をするのではなく、子供たちが体を動かす楽しさを感じたり、色々な体の動きを楽しんだり、ボールで遊ぶことに親しんだりすることを目的に行っています。
ボールに触れる前に、ビブスを使って腕を大きく回したり、ビブスを放り投げて頭・足などでキャッチしたり、怪我をしないように自分の体に“始まる”お知らせをします。



「ボールとお散歩だって」「わぁ、○○ちゃんこんにちは」「ピッと止まったらお尻で押さえるよ」など、ボールに親しむ子供たち。
年長さんは、最後に試合をしました。「そっちじゃないよ」「よし入った!」「待って待って!」と、みんなが夢中になってボールを追いかける姿が
見られました。
「やった!」「早く、バス乗りたい」と、遠足を心待ちにしていた子供たち。
朝少し曇り空だったのですが、さぎのせ公園に近づくにつれて、どんどん良い天気になってきました。



いろいろな大きさの遊具があり、子供たちの発達を考えながら各々の学年別に遊びました。3歳児は、先生と一緒にどんどん新しい遊具にチャレンジして、笑顔がはじけていました。
4歳児は、ちょっとドキドキするけれど、友達と一緒にやってみようとする姿が見られました。
5歳児は、全身で遊具にチャレンジするダイナミックな姿が見られました。友達との絆も深まってきて、頼もしく成長しているな!と感心しました。
「楽しい!」「まだまだ遊びたい」「○○君、一緒に遊ぼう」「また、みんなで来たい」と、青空の下、友達と一緒に遊ぶ心地よさを味わっていました。
青空の下で、みんなで食べた美味しいお弁当も、楽しい思い出になったようです。
子供たちが終始笑顔で、ワクワクした気持ちがいっぱい感じられた一日でした。







幼稚園では、鉢植えですが、有田で購入した早生みかんの苗を育てています。みかんが黄色く色づいてきたことに気付いた子供たち。
「食べたい」「緑やけど食べれるん?」「お家でみかん食べやんけど、幼稚園のみかん美味しい」「半分あげるよ」「「もっと食べたい」「お家へもって帰ってお父さんやお母さんにもあげたい」など、自分たちが育てたみかんを食べながら満足そうな表情を浮かべていました。
園庭には、ザクロの木もあります。パカッと割れた実をもって、友達とどちらが甘いかザクロを交換したり、「ザクロピクニックしてるんやで」と友達と話をしたり、食べる喜びを味わっていました。




5月に植えたサツマイモの苗がグングンと育ち、ハート型の葉っぱをたくさんつけていました。
子供たちも「もう、出来てるかな?」「早く抜きたいなぁ」「ちょっと見てみよう」と、土を掘って眺め、大きくなるのを待ちにまっていました。
「ちょっと、引っ張って」「綱引きしようよ」「なかなか抜けやん」「固いよ」と、友達とツルを引っ張る姿がありました。
ツルがなくなると、「大きなのん見つけた」「やったー!3つもあったよ」「もっと、掘ってみよう」と、大喜びでサツマイモを収穫しました。ツルを体に巻き付けて「ハイチーズ」とポーズ取ったり、掘り起こした土からトカゲを見つけて大騒ぎをしたり、身近な自然に親しみ、遊ぶ姿も見られました。収穫したサツマイモは、給食で頂きたいと思います。


