11時から園医さんに来ていただき、内科健診を行いました。
園児が並ぶときに、密にならないように、丸いフラフープを並べました。子供たちは、上手にこのワッカにに入り、並んで待つことができました。「密」対策。その場その場で、工夫をする必要があります。
~Nakanoshima Kindergarten~
園の入口に「びわがついている枝」が置かれています。
なすびもキュウリも、もうすぐ収穫できそうなものがあります。トウモロコシの背丈も、30センチほどに生長しています。
ビワもまだ少し青いですが、たくさんなっています。
驚くのは、ゴーヤや、ヒマワリの生長ぶりです。1日1日ぐんぐんのびていくのです。
ヒマワリは、6月1日には、80センチの背の高さになりました。それが、6月2日には、90センチ近くに!なんと、1日に10センチ近くも背が伸びるのは、すごいです。もちろんゴーヤも1日1日ぐんぐん伸びています。
毎日の伸びをみなさん見てくださいね、
「自然の宝いっぱいの中之島幼稚園の園庭」です。
※6月2日:ミニトマトの実の先が、黒くなっているのを発見した人がいます。よく見ると、1つの実だけではありません。青いミニトマトの実をさわると、ポロリと落ちてしまいます。大変です。
その1つの実を持って、苗を売っている店に行って聞きました。さすが、プロ!すぐにわかりました。「カルシュウムが足りない」という事なのです。人間だけでなく、植物もカルシュウムが足りないと、うまく育たないことがわかりました。
カルシュウムの液肥料を買ってきて、すぐにそれを500倍に薄めて、やりました。週に一度、その液肥料をやりたいと思います。「赤く、赤く、おいしく、おいしく、なあ~れ!」
4歳のお友達で、1名の退園がありました。5月27日に園に来られ、悩んだが「コロナが心配で、園に行くことがむつかしい」ということでした。また、コロナが収まってまた登園したいとのことでした。
幼稚園では、保護者の方の心配されている思いをしっかりと受け止められているだろうかと反省し、28日に、まずは素直に保護者の方に、お聞きすることが必要という思いで『保護者アンケート』をさせていただきました。アンケート以外でも、園に直接問い合わせ頂いたり、お話を聞かせていただけたらと思います。
できる範囲で、しっかりと保護者の方の思いを受け止め、コロナ感染症予防にも取り組み、中之島幼稚園教育をしっかり実践していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
※アンケートの返信ありがとうございました。
できるところの改良をしっかりしたいと思います。
随時、気が付かれたことを園に伝えていただけたら、改善していきます。よろしくお願いいたします。
①降園時の保護者の待ち位置も、密にならないように、改善しました。
(5月29日:さっそく「待ち位置ライン」をペンキで書きました。)
令和2年度【6月行事】
│ │行事 │■ご協力ありがとうございます。
│1 月│ 分散登園(9時、1時登園) │諸費の銀行引き落としは、毎月5日です。
│2 火│ │前日までに、入金の確認をお願いします。
│3 水│いじめなくそうデー │なお、おやつ費・給食費等を集めています
│ │子育て相談日 │が、3月で調整・返金をさせていただく予
│ │身体測定 │定です。
│4 木│11-5歳内科健診 │よろしくお願いいたします。
│5 金│諸費引き落とし │
│6 土│ │□プール遊びについて
│7 日│ │6月29日ごろからプール遊びが始まる予定
│8 月│ │です。水着・水泳帽子・ビーチサンダルを
│9 火│ │準備ください。自分で脱ぎ着できるものを
│10水│ │ご準備ください。(後日プリント配布)
│11木│ │
│12金│ │□子育て相談日
│13土│ │毎月、相談日を設けています。しかし、毎
│14日│ │日が相談日です。気軽に、声をかけてご相
│15月│全園児9時登園、給食開始(予定)│談ください。
│16火│ │
│17水│ │□保育参観週間(22日から26日)
│18木│11-4歳内科健診 │・日程:22日~26日。雨天の日は中止
│ │草取り:保護者もも │・場所:園庭 ・時間:9時20分~10時
│19金│ │年度初めの予定は、25日の参観日でした
│20土│ │が、「密」をさけるために、22日から26
│21日│ │日の週に参観日を広げ、園庭や砂場で遊ぶ
│22月│保育参観週間 (22~26日) │様子を見ていただくことにします。
│23火│ │密にならないように、ご協力お願いします。
│24水│ │
│25木│教育委員会訪問 │□7月予定
│ │各クラスで誕生会 │・2日 3歳内科健診
│26金│ │・ 9日預かり保育終了
│27土│ │・10日~17日個人懇談会
│28日│ │・20日1学期終業式(未定)
│29月│ │
│30火│ │
「今、何ができるのか」。
中之島幼稚園は、「自発的・自主的」な、子供を育てるための研究をしています。子供が自主的になるようにと願っているのですから、そうなってほしいと思っている教師こそが、自主的な動きができなくてはなりません。
この休園中、教師の発案で、園内の環境を整える時間をしっかりとっているのもそうです。
環境を整えることのもう一方で、研修も大事です。中之島幼稚園では、素晴らしい実践から学ぶというのも大事ということで、現職教育の係の先生の発案で、研修センターからDVDをお借りし、「幼児理解にはじまる保育」から「環境がはぐくむ健やかな子供の育ち」「子供のやりたいに応える環境」等等、DVDでの園内研修を行いました。
研修することで、教師の視点がはっきりするとともに、園内の教師全員で一緒にビデオを見て、感想を話し合うことにより、教師集団の価値観がまとまってきます。教師全員が、思いを共有できるという事で、ビデオ研修はとてもありがたい機会となりました。
今回、現職教育の主任が発案し、主体的に職員全員で学ぶ機会を作ってくれたことがとてもありがたいです。きっとこのことが、子供理解にも結び付き、中之島幼稚園での保育の「当たり前」が、教師の力量アップにより、よりいっそう高い水準での「当たり前の保育」となると思います。
全職員が、6月の園再開を心待ちにしています。
ひまわりが育ってきました。「どれくらいの背の高さになったのだろう。」大人でもそう思うのですから、子供もきっと、ヒマワリの背の高さが気になるだろうと思うのです。
ヒマワリの高さがわかる「ひまわりものさし」を先生らが作りました。そして、ヒマワリのそばにたてました。ものさしをたてた5月21日の背の高さは30センチです。2本の物差しを立てました。2つのヒマワリで、どちらが高くなるのだろう。あるいは、1本枯れてしまったりしたらダメだから、という思いです。
ところで、せっかく2本のヒマワリの背の高さがくらべられるのだから「どちらのヒマワリの背か高いかな」と、そばに掲示したらどうだろうと思いました。
すると、「その掲示をすると、背の高さだけに視点がいくのではないか。」「じっくりとそのヒマワリを見ようとする視点が薄くなるかもしれない。」「葉の大きさや、太さや、においなども感じてもらいたい。」と、先生から意見が出ました。「子供が、どっちが高いかなと、高さに興味が行ったときに比べっこできる。だから、『どちらが高いかな』の掲示は、いらない。」という結論となりました。先生方から学びました。高さ一つの視点でなく、いろんなかかわりをしてもらいたいものです。その先生は「そこが、教師の力量です」と、つけ足してくれました。嬉しい言葉、本当にそうです。
子供の興味関心をしっかり教師が受け止めることで、このヒマワリから五感を通して、子供が学ぶ「教材(教財)」となってくれるのだろうと思いました。
先生方が、力を合わせて「ひまわり物差し」を作り設置してくれたこともうれしかったです。みんな一緒に環境づくりをすることで、教師が学びあう機会となります。このようなことが、教師一人一人の力量となるばかりでなく、園の組織力となって子供の保育にかえっていきます。
蛇足ですが、3メートル50センチが、私の記録です。今年はそれを越すヒマワリを育てたいものだと、ひそかに思っています。
《5月21日の「ものさし作成」の様子》
<5月29日 ヒマワリの背は、50センチをこしています。
6月1日から、12日の「幼稚園再開について確認してほしいこと」が、委員会から通達という事で園に来ました。これについて5月26日に職員全体で会議をし、中之島幼稚園保育の在り方を確認しました。
28日配信メール「保護者アンケート」には、下記の本日の記事を見ていただき、この他に『幼稚園でしてほしい事、心配なこと、質問等』を書き込み返信してください。
《青部分:教育委員会からの通達内容》
1.園児及び教職員の毎朝の検温、風邪症状の有無を確認すること
⇒中之島幼稚園は、毎月の「健康カード」を配り、健康観察を行っています。
⇒朝の健康観察を今までもしていましたが、丁寧に園児の健康観察を実施していきます。
⇒教職員は、出勤前に検温し、体調不良の時は出勤を控えます。
⇒37度5分の熱がある場合は、家庭に連絡させていただきます。お迎えをよろしくお願いします。
2.手洗いや咳エチケットの指導を行うこと
⇒中之島幼稚園では、手洗い場に石鹸を置き、クラスで手洗いの指導を行っています。
⇒「正しい手の洗い方」「3つの咳エチケット」のポスターを各所に貼り、各クラスで指導しています。
⇒原則、自宅から帰りまでのマスクを着用します。
3.園医、園薬剤師等と連携した保育管理体制を整え、清掃などにより環境衛生を良好に保つこと
⇒園の感染予防に関して、必要に応じて指導助言をいただきます。
⇒中之島幼稚園においても、園内の清掃に努め、特に多くの園児等が手が触れる箇所(ドアノブ・手すり・スイッチ)は、1日一回、30分の消毒をしています。
4.抵抗力を高めることが重要であることの指導を行うこと
・十分な睡眠、適度な運動やバランスのとれた食事が重要であることを指導すること。
5.3つの条件が同時に重なる場を避ける遊びを工夫すること
・窓やドアを開け、換気を徹底すること
⇒年間、常に、10㎝以上窓を開けるようにしています。
・歌唱や大きな声を出す行動は控えること
⇒歌を歌う場合は、前を向いて、あまり大きな声で歌わないようにしています。
・集合、整列などを避けるよう活動を工夫すること
⇒距離をひらきながら、移動したり、集まったりしたりします。
・園児同士の距離を園児が意識しやすいようテープや印などわかりやすい工夫をすること
・内容を入れ替えるなど、年間指導計画の見直しを行うこと
6.食事の際は、飛沫を防ぐために、席をはなし、対面で食べることを控えること
⇒4歳はクラスを2か所にして、分散給食をします。
・給食再開までは、おやつも控えること
⇒給食再開までは、おやつは出さないようにしています
・食事前後の手洗いを徹底すること
⇒一番大事な癖にしたいと思います
・飛沫を飛ばさないよう、机を向き合わせにしない、会話を控えるなどの対応を行う事
⇒4歳児は、クラスを2つにして、2部屋を使用し、広い場所で食事をします。5歳は、部屋より広い遊戯室を使用して給食をします。1つの机に座る人数を少なくします。
・当面の間、調理活動は見合わせるともに、衛生管理をより一層徹底する
⇒もうすぐジャガイモができるのですが、カレーパーティーを控えようと考えています。
7.密集性回避のために保育室だけでなく、園庭や遊戯室などの活用をすること
・室内の人数を20人以下にすること
⇒12日までは、クラスを2つにわけて分散登園とします
・水筒など園児が使用する道具置き場を園児が密集しないようにすること
⇒かけるところを2つに分けて、広く使えるようにします。
・送迎の際に保護者、園児が玄関で密集にならないように待機場所を工夫すること
8.共同で使用する用具等は使用前後に適切に消毒すること
・はさみ、のり、絵本等使用する場合は、時間を決めて消毒すること
⇒はさみ、のりは個人用を使うようにし、みんなで使いまわしするはさみのりは置きません。
⇒図書室での絵本を見る、前後に手をしっかり洗うようにします。
・多数の物が触れる用具(ボール等)を使用する場合は、目・鼻・口等に手で触れないようにすること
⇒発達年齢に応じて、不断の指導をします。
・帳面へのシール貼りなど、園児が共有で使っていた場合、個別にするなど工夫すること
⇒シールは個別の個人もちとし、個々の入れ物にシールを保管しておくことにする。
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《6月の園だより》
さあ、幼稚園が再スタートします。
早速ですが、感染症予防対策は、引き続きしていく必要があります。
中之島幼稚園の対策について改めてお知らせ、お願いします。
1.検温について
・1年間、毎朝の体温を記録し、登園したら玄関にて「健康観察カード」の提出 をお願いします。
・発熱のある場合は、登園を見合わせてください。
・各自の平熱にもよるのですが、37度5分出たときは、家庭に連絡をさせていただきますので、お迎えをよろしくお願いいたします。
2.マスクについて
・給食時以外、マスクを着用して園生活をします。(名前を書いておいてください)
3.手洗いについて
・よい一生のくせとして定着するように、一番大事にしたいことです。トイレから出たときはもちろんのこと、外遊びから保育室に入る時、給食前等、丁寧な手洗いを指導していきたいと思います。
4.手の消毒について
・登園時は、玄関先に常設していますので、各自でお願いします。
・給食前は、全園児が手の消毒を行います。
5.教師による園の安全確保について
①保育室等の消毒をしています。
・園児が登園した日は、毎日放課後全職員が一斉に、30分間、机・椅子・ドアののぶ等の除菌をしています。
②園児と接するときは、必ずマスクをしています。
③検温を毎朝し、記録しています。また、同居する家族等で、気になる症状がある場合は、報告をしています。
「水際作戦」ではないですが、外から園の中に、感染症を入れないようにしっかりと配慮しながら、子供たちが『楽しく遊ぶ』園環境をつくっていきたいと考えています。
ご家庭の皆様も、ご協力よろしくお願いいたします。
また、心配なこと等ありましたら、園の方に連絡をお願いいたします。
ご理解・ご協力、よろしくお願いいたします。
□「幼稚園教育そのもの」を大事にする。
小学校の真似事を、幼稚園で取り入れることが接続ではありません。
小学校で「学び」につながる「学びの芽」を大事に、幼稚園教育そのものをだいじにする必要があります。
1.幼児教育の原理は、遊びにおける学びの芽生えにある。
・遊びの楽しさが幼児を動かす。
・作り出す遊びと寄り添う遊び。
・熱中し、集中する。
・身の回りのすべてについて遊びを通して感覚的に知る。
⇒体験や、遊びから「学びの芽生え」を大事に教育していきたいと考えています。
2.幼児教育の方法は、魅力的な環境を通しての保育にある。
・安心していられる。居場所をつくること。保育者に受け止められること。
・大人がやってみせる。保育者の振るまいが重要。
動機付け
※なるこを楽しそうに先生がふる。→子どもが興味・関心を持つ
・ものを置いて、誘発する。環境設定が基本。
・子ども同士が高めあう。子ども集団の持つ教育力。
・教師自身が、大事な環境。
⇒環境をつくる、その中で子どもが遊びながら様々なことを学んでいるのです。
環境にかかわり、人に関わることで、生み出される保育。
畑での活動。砂場で。保育室で。
図書室の環境。図書の時間
3.小学校に向けて・・「学びの基礎力」(学びの芽生え)を育てる。
知・・気づき・・関わるところから、おもしろいことや不思議なことなどに気づき、言葉にしていく力。
情・・興味・・・何についても興味を持って関わろうとする態度。→自己発揮・すべて遊びになる。
意・・自己調整・注意を切り替え、集中し、持続する力。→自己抑制
目的を持って行動するために、気持ちを調整する力。
ねばり強く取組、工夫する力。
⇒遊びは学びが合言葉です。「おもしろいことに気づくこと」「興味持つこと」「ねばり強く取り組むこと」これらが遊びの中で、十分に味わう学びの芽です。
4.学びの芽生えにおいて進めること
【集中性の芽生え】遊びに没頭して取り組む・・・遊びは集中力を育てる
【課題性の芽生え】遊びに熱中する中で、やってみたいことが明確になる。
【目的志向性の芽生え】遊ぶ中で実現したい事柄のイメージが生まれ、それを目指す。
【言語性の芽生え】気づいたことを言葉にして伝えあう。
【自覚性の芽生え】まわりでの変化や特徴に気づき、目的に向けて、それを生かしていく。
⇒集中力になったり、言語の基礎になったりします。
しっかり遊ぶことで、学びとなっていくと考えているのです。
・・・・・
さあ、楽しい楽しい中之島幼稚園に!
中之島幼稚園の教育目標は『心身ともに健康で、楽しく遊ぶ子供を育てる』です。
安全で、楽しく遊ぶことができる環境をつくり、そのような中で、子供は、笑顔一杯遊ぶ様子を見せてくれると思っています。