園の薬剤師さんが、水質検査に来てくださいました。大腸菌・残量塩素、ともに問題なしと、いう事で安心しました。
園は、いろいろなところに、いろいろな方に、お世話いただいて成り立っていることがよくわかります。ありがたいことです。
~Nakanoshima Kindergarten~
保護者の方に、12日にメールで下記の内容をお知らせしました。
「暑い日が続きます。熱中症対策として、外遊びは、マスクをとって遊びたいと思います。部屋で「マスク入れ」に入れて外に出ます。月曜から、マスク入れを忘れないでください。また、マスクを外した時は、できるだけ「くっついて遊ばない」ことを家でもご指導お願いします。」
15日から幼稚園での「新しい生活様式」となります。
※マスク入れは、買ったものでも、きんちゃく袋のような手作りでも、子供が使いやすいものなら、どんなものでも結構です。
外に行くときに外すのと、給食でいただきますをしたあと外し、その「マスク入れ」に保管しておきます。
砂場で、3歳・4歳・5歳の子供が混じって、砂に大きく穴をほって水をためています。
5歳児が「水もってこい」と、大きい声で言いました。横にいた、3歳の子に言ったのでしょう。
私も、その言葉を聞いていたのですが、少し様子を見ていました。
すると、4歳の子供が、水を汲みに行きながら
「まだ、小さいから、やさしくいってあげてな」と、その5歳の子に言ってるのです。
それも、あらあらしい口調でなく、それこそ普通のやさしい話し方でした。
『私よりすごい』と、思ったのです。
私が、その時に反応して何か言ったとすれば、もっときつく「そんないい方したら・・・!」と、言っていたかもしれません。しかし、4歳の子供が、自然な話し方で、5歳の子に言っているのです。
5月9日のホームページに下のような詩を掲載しています。まさにその通りだと思っています。
・・・・・
《「砂場で、すべてのことをまなんだ。」ロバート・フルガム(米国・哲学者)さんのことば》
人間、どう生きるか、どのようにふるまい、
どんな気持ちで日々を送ればいいか、
本当に知っていなくてはならないことを、
わたしは全部残らず幼稚園で教わった。
・・<略>・・
・・・・・
中之島幼稚園の砂場では、今日も子供たちの交流の中で、すばらしい学びが起こっています。
「園長先生、見て、見て」
子供たちが集まり、「何かなあ」・・・「動いてる!」「・・・」わいわい・・・。
園庭の隅にある花壇の中に、なにやら動く黒色の幼虫を見つけたのです。
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」の一つに、「自然との関わり」があります。内容は「好奇心や探求心を持って・・・身近な事象への関心が高まるとともに、・・・身近な動植物に心を動かされる中で、・・・身近な動植物への接し方を考え、命あるものとしていたわり、大切にする気持ちを持って関わるようになる。」です。
子供たちは、小さな虫を真ん中に、虫の特徴を言い合ったり、名前を図鑑で探したり、うんと盛り上がっていました。
中之島幼稚園の園庭は、子供たちにとっては、毎日いろんな発見ができる、自然の大きな宇宙なんだと思います。
「この幼虫は、変身するのかなあ」「・・・」
しばし、私も子供たちと一緒に、いっぱい足があり、体を縮めたり伸ばしたりして動く幼虫の様子を眺めていました。
6月1日。ひさしぶりの登園日。9時から登園の子供は、欠席なく全員登園。ありがたいことです。
園の様子が、前に登園したときと変わっています。さっそく、見つけた子がいます。
高いところに、ビワがなっていました。「ビワとって!」
先生を呼んで、長い枝ばさみで枝をきって取ってもらいました。
仲良く、持って帰りたべるということで、子供たちは大満足。今日は味見!
(本当は、あと2.3日待つと、もっとももっと、甘くなるのだけどなあ・・・)
来週、もっとあまくなったら、とってあげると、先生も約束していましたよ。
※今週、少し甘くなったかな?園長先生の家に、ビワの種をすてたところから、ビワの木が育って、少しだけ小さなビワができます。でも、おいしくなったと思うと、「アレレ」すっかりなくなっていました。カラスが、もう甘くなったと知っていて、すっかり食べてしまったのです。幼稚園の周りにはカラスがいないから大丈夫と思うけど・・・!
しっかり、甘くなるころを見守っていなければね!
うちどくをさらに利用しやすくするために、今までの貸し借りの方法を変えました。
《借りるとき》
①本を借りられるのが、金曜日だけとしていましたが、毎日でも、いつでも借りられるようにしました。
《返すとき》
①返す日も金曜日としていましたが、いつでも返すことができるようになりました。
②返すときの「スタンプ」を教師が押していましたが、保護者の方が、スタンプを押すようにしました。
※スタンプは、カード箱近くに常設しています。
《その他》
①図書室にある本を一か月単位で、うちどくコーナーに持ってきます。なので、借りられる本の冊数も多くなるし、種類も増えます。
②バーコードナンバーがない本は、「0」と書いてください。
※より利用しやすくなります。
10冊読むと、プレゼントがあります。
是非しっかり活用してください。