運動会の準備を進めています。教師だけでなく、体育部さんが、中心となり、保護者の方もいろいろなことで、お世話くださいます。本当にありがたいことです。
さて、体育部さんに、「どうしましょう」と、相談されました。
例年は、校門の外付近に、喫煙所を設けています。
カン又はバケツをそこに置き、喫煙所と表示をするだけのことです。
この喫煙所を設けるかどうかを迷っています。1つは、コロナということで、密になる場所をつくることになるから、やめたほうが良いという意見です。もう一方では、喫煙所がなければ、きっとたばこの吸い殻が、道に散らばるだろうから、設置したほうが良いという意見です。
本当に、前向きに、体育部の方でしっかりと考えてくださっています。
園としては、いずれの意見もその通りだと思っています。体育部の方に一任しています。一緒に考えたいと思っています。皆さんのご意見はいかがでしょうか。体育部の方に、意見を届けていただいたらと思います。
毎年、地域の消防団の方が、避難訓練をした後、放水の様子を見せてくれています。
今年も、9月の避難訓練の後に見せてくれることになっていました。
しかし、昨日25日の金曜日は、あいにくの雨でした。小雨なら決行し、10時から見学予定でしたが、朝8時時点で、消防団の団長さんと連絡を取り、「本日は、放水を実施しない」の決定となりました。
6名の地域の消防団員の方が、仕事を休むなど、段取りをしてくださり、見せていただけることになっていました。
本当に、残念なことです。
しかし、地域の方が幼稚園の園児のために、何かをしてあげようという思いが、本当にありがたいものだと思っています。
来年度は、晴れた中、放水を見せていただけるように、団長さんにお願いしました。
例年は、保護者会の厚生部さんが、年に二回の活動として、おやつ作りをしてくれています。
しかし、部会を開き熟慮の結果、今年はリスクを無くすという事で、「おやつづくり」をなくすことになりました。
子供たちにとっては、残念なことですが、仕方ありません。
いつもの生活を取り戻すために、コロナがおさまってほしいものです。
この夏、たくさんのヒマワリが、2m以上に生長し園のフェンスを越え歩道に顔を出しました。しかし、残念ながら、3メートル越えは、ありませんでした。(私の、40年の今までの教員生活の中では、小学校の前黒板の上に寝かすと、黒板の長さを超す「3m50㎝」くらいが、最高と覚えているのですが・・。)
その今年のヒマワリの種を自由に持って帰っていただいています。あと少し残っているようです。玄関先に置いてます。ご自由にどうぞお持ち帰りください。


幼児期の終わりまでに育ってほしい10項目があります。「自然に触れて感動する体験を通して、自然の変化などを感じ取り、抗菌や探求心を持って考え・・・」というものがあります。
園庭に、風船カズラがあり、そのたねを拾い「うえたいから、プランターを使いたい」と、言いに来てくれました。
「名札か、何か表示をしとかなくてはね」と、話しておきました。
あとで、園庭の隅に、プランターが置いてありました。芽が出るのでしょうか。
中之島幼稚園の園庭は、子供の興味関心をひくものが、いっぱいです。
まだ、表示がないプランター、どうなっていくのでしょうか。子供の興味が続くように、声掛けや支援をしていきたいと思います。


『〇〇ですが、おばあさんが、「孫が中之島幼稚園に通っているので、そこで家族の携帯の電話をきいてくれ」と、おっしゃっているのです。連絡をおとりしたいのですが、家族さんの電話番号を教えてくれますか』と、電話が入りました。
一刻でも早く、家族の方と電話でつながればと思うのですが、・・・。
幼稚園では、どこから電話をかけてくれているのかをお聞きし、こんにちは公共機関であったので「失礼ですが、こちらからかけなおさせていただきます」と、電話を切りました。そして、ネットで、そのかかってきた番号の公共機関を調べ、すぐにこちらからかけなおしました。
万が一にも、悪意を持って、電話番号を聞き出そうとする方なら、個人情報を流失してしまうことになります。
幼稚園の対応とては、失礼な話とも受け取られる方もいるでしょうが、ネットで相手先の電話番号を調べ、こちらから改めてかけなおさせていただくことになります。よろしくご理解のほどお願いいたします。
運動会の日のために、毎日楽しくない練習時間を過ごすというのは、違うと考えています。
幼児は、この瞬間を生きています。「今日も運動会遊びが楽しい」と、感じるような、“今、ここ”の時間の過ごし方をしたいと思います。
■3歳では、日常の保育の中に、音楽を入れ込んでいます。
曲が鳴ったら、大好きな先生と一緒に、踊り出す時間になります。先生の真似っこをしながら曲のリズムに体をのせます。
楽しいから、好きな先生と、体を動かして踊ります。そこには、いつも子供の笑顔があります。

■4歳 ゲームのように、先生の笛で、上手に動けることを自慢している姿。
「できるかなー」「ぴー」先生の笛や合図で、両手を前にそろえて出しています。
うまくできたことを先生が、認める言葉で、子供たちが、にっこり。

■5歳 友達の良さを認め合う活動を通して
「友達は、どんなところが上手だったかな。見つけられたかな。」
鳴子をもって、くるりと回れたところや、ポーズを決められたところを、発表しています。
友たちも上手に踊ろうとしているから、僕も上手になりたい。
友達や先生が、ほめてくれるから、もっと上手になりたい。
子供たちにとって、楽しい時間となっています。

どの学年も、単に、「動きを単調に繰り返し」たり、「動きの失敗を怒ったり」のような、練習のための練習の時間でなく、この時間が楽しくなるように、今「運動会遊び」をしていること自体が、楽しい時間となるように、工夫しています。
ところで、山への登り方もいろいろコースがあります。険しい道もあるだろうし、なだらかな道もある。
幼児の場合は、なだらかな道を選びたいものです。
いろいろな場面で園児を集合させる時があります。
例えば始業式が9時20分から始まるようにとしたら、段取りの良い場合は、時間の余裕があり「なだらかな」コースの行動ができます。段取りができていなければ、急がせ「険しい」コースの行動となります。
その環境は、教師がつくるのですから、できるかぎり、子供たちが、生き生きと過ごせる、時間と空間を造るように、しっかりと配慮していきたいものだと考えています。
10日木曜日、9時から10時まで、部長・副部長会を持ってくださいました。
まず、役員から、市幼稚園PTAの動向を説明してくださいました。
・市P研修会が、コロナでなくなったこと
・市長への要望書を10月に持っていくことになっていること
・10月19日には、西和佐幼稚園に「園訪問」に行くこと等
その後、各部からの報告がありました。
そして、最後に、園長からのあいさつと、お願い等を話しました。
まず、9月17日に家庭配布しました「運動会」のお話をしました。そのご協力をお願いしました。
また、2学期の遠足は、11月4日に、1学期に行けなかった「和歌山城親子遠足」のことを話しました。しかし、3学期の遠足をどう実施したらよいか、迷っていることも話しました。
まだ、バスを使った遠足をどこも実施していないので、当初(1年前)は、大阪海遊館への遠足予定でしたが、コロナで大阪に行くのはという事で、変更し、2月26日に「根来緑化センター」を予定しています。しかし、バスの利用がむつかしい時は、「四季の郷公園」への現地集合・現地解散で、いけるのかどうか等、決めかねていることを話しました。
また、2学期の予定等、あるいは、園のことで、どのようなことでもご質問等ありましたら、園長に声をかけてください。よろしくお願いいたします。

次回の部長・副部長会は、12月かもしくは1月という事でした。
※役員さんたちは、会の後残って作業してくださいました。
ありがとうございます。
ありがとうございました。保護者会活動として、幼稚園の草引きをしてくださいました。今年度は、34人の保護者が集まれば密になるという事で、2班に分けて、活動してくださいました。
常は、園長も活動に参加するのですが、この日同時刻に、保護者会の部長・副部長会があり参加できませんでした。
あとで、見に行くと、ゴミ袋がたくさん積まれていました。
ありがとうございました。
幼稚園教育は、環境による教育です。
子供たちが、その環境でしっかり笑顔で遊べる環境をつくるために、保護者の方もお手伝いしてくださっています。
中之島幼稚園の教育目標は
『心身ともに健康で、楽しく遊ぶ子供を育てる』です。
「楽しく遊ぶ子供を育てる」の背景にあるのは、そのためには、
楽しく遊べる、人的環境と、物的環境を整えるという意味が込められています。
まずは、安全・安心できる幼稚園の場にするという事です。
例えば、ささやかなことですが、園長は、毎朝、園の外壁の周りの歩道を必ず歩きます。たばこの吸い殻を拾い、ゴミを集めます。園の周りの環境を整えます。実は、休みの日の後に10本以上の吸い殻を拾ったことがあります。そして、園舎の周りも必ず朝に一周します。危険なものがないかどうかです。特に毎日何かがあるという事ではありませんが、この2年の間のことでいうと、ハチの巣があったりしたこともありました。教師全員では、朝の10分ほどですが、園に入る校門から園庭、砂場回りの掃除を毎日しています。
安全な場に、そして、掃除が行き届いている場に園児を迎え入れるためです。
小さなささやかなことですが、毎日することに意義があると考えています。
その上に、上記にあるような、保護者の方も力添えをくださいます。
みんなで、次の世の中を支える、この子供たちのために、できる範囲のことで、力を寄せ合い、公立幼稚園をさらにすてきな教育の場にしていきたいと思います。
昨年に続いて、日本教育公務員弘済会和歌山市部から、チューリップの球根30個をいただきました。
有難いことです。

