どう読む?「すいせんのラッパ」(3年)
今日の3年生の教室では国語の授業をしていました。
教材は『すいせんのラッパ』(工藤直子 作)です。工藤直子さんといえば、教科書会社が変わる前の教科書では、「ふきのとう」を2年生で学習していました。
すいせんの花から鳴るラッパの音で、春の訪れを知った登場人物たちが、冬から目を覚ますというお話です。ありさんとすいせんがおしゃべりしながら物語は進んでいきます。
子どもたちは、登場人物たちのセリフをどう音読すればいいのかを話し合っていました。
『おはよう。すいせん。』『おはよう。あり。ずいぶん早いね。』『そっちに上がっていっていい?』
「ちょっともうしわけなさそうに読んだらいいと思います。」
「わたしは、はきはきして元気に読むといいと思います。」
いろんな意見が出て、どの読み方が登場人物の気持ちにぴったりなのか手を挙げて発表していました。
この学習の最後には、音読劇になる予定なので、今からとても楽しみです!