和歌山市立 木本小学校

なかよし学級開級式

 

4月22日(月)になかよし開級式がありました。

 

1時間目は、各教室で校長先生のお話を聞いた後、各学級で、発達段階や実態に応じた指導が行われました。

ボールを投げるのが得意な人、計算が得意な人、料理をするのが好きな人、本を読むのが好きな人…人にはそれぞれ違いがあり、木本小学校にも色々な人がいます。

自分ができるからといって、友達ができるとは限らないし、考え方も人それぞれです。

自分の考えを押し付けるのではなく、それぞれの意見を聞き、「こんな考え方もあるんだな。」と考えを深められるのが学校のいい所なのだという話をしてくださりました。

 

またその中で、大人数で学習するのが得意な人もいれば、少人数で学習した方が力を発揮できる人もいます。

木本小学校には、なかよし学級やトライルーム、さぽーと教室といった少人数で学習できる教室があります。

一人ひとりに合った環境で学ぶことで、自分の力を伸ばしているのだということを全員が理解し、お互いに助け合い、高め合いながら学習していけると良いですね。

 

 

 

 

どのクラスもみんな真剣に先生の話を聞き、考えを深め、意見を交流していました。

以下、子どもたちの感想です。

 

・みんなの個性(いいところ)を生かしながら、みんなが傷つかないようにサポートし合うのが大切だと思いました。また、苦手なところも周りの人がカバーできるところもあるんじゃないかと思いました。

・校長先生の話を聞いて、一人ひとり個性があるのだと改めて感じました。これから、自分の意見を押し付けるのではなく、一人ひとりの意見を大切にしたいです。また、公平と平等の言葉の違いについても考えることができました。

 

 

2時間目は、なかよし学級で、新入級児を迎える会が行われました。

学年も、個性も様々な子どもたちが集まって、体育館で新しいメンバーを温かく迎えることができました。

保護者の方や、交流学級の担任の先生方も見に来てくださっており、いつもと違う空気感に、少し緊張している様子も見られました。

 

しかし、もうじゅうがりや貨物列車などのレクリエーションをする中で。徐々に緊張もほぐれ、最後にはみんな笑顔で終わることができました(^^)

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