和歌山市立 加太小学校

5日(水)は「世界津波の日」でした。この日、10時に地震のアラートが鳴ることになっていましたが、これを合図に幼稚園、小学校、中学校が合同で地震津波避難訓練を実施しました。まず地震アラートをよく聞いて、グラウンドへ避難しました。「おかしも」のルールをしっかり守って、とても素早い行動でした。グラウンドに避難した子どもたちは自分でライフジャケットを着ます。低学年の子どもたちも一生懸命に着ていました。次に「大津波警報」が発令された、という設定で今回は中学校の4Fに「垂直避難」をします。ここでも「おかしも」で避難です。無事に4Fに着くと、小学生、中学生だけで100名にもならないのですが、廊下は満員。「ここで1日、2日を過ごすことを想像してみてください。」と校長先生。子どもたちにとって、実際に避難することがどれくらい大変なのか体験できたことと思います。その後、防災時に活躍すると注目されているドローンを見学して、幼稚園、小1・2のグループ、小3・4のグループ、小5・6・中1のグループ、中2・3のグループの4グループに分かれて防災学習をしました。体験や話し合いなどを通して、より充実した避難訓練になったことと思います。

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