16日、4年生が「公衆電話教室」の授業を受けました。「公衆電話の使い方を学ぶの??スマホがあるじゃない!」と思われるかもしれませんが、全国の多くの場所で地震や大雨などで大きな災害が頻発している今、避難所になったところでは携帯電話が使えなくなったり停電になったり、思うように連絡が取りあえないことが分かっています。そんなときに公衆電話は大きなアイテムになります。今回の授業のテーマは災害時に公衆電話を使う知識を身に付けることでした。
授業の前に、スタッフから小学校へ記念品が贈呈されました。その後に始まった授業では、本物の公衆電話が用意され、子供たちが実際に「災害伝言ダイヤル」に録音する体験をしたり、110番で被害状況を説明する体験をしました。ほとんど触ったことがないのでしょう、子供たちは本物の公衆電話に目を輝かせながら伝言ダイヤルの使い方を学習していました。