和歌山市立 城東中学校

教育実習がんばってます (2020.10.6)

9月末から2人の和歌山大学生が本校で教育実習を行っています。和歌山大学と和歌山市の連携の一環として、市立学校でも実習生を受け入れているのです。

今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、実習2週間前からの行動制限など慎重な対策をとった上での実施です。

本校には保健体育科と英語科の実習生が来ており、すでに授業をしてもらっていますが、2人ともしっかりと準備をして頑張ってくれています。

私自身も教育実習の際、1時間の授業のために何時間も準備をし、とても緊張して生徒の前に立ったことを思い出します。自分の授業を録音したり(当時はビデオが普及していませんでした)、指導してくださる先生や実習仲間から感想や意見をもらったりして振り返ってみると、反省点ばかりで、生徒に迷惑をかけないよう「次こそは」と一層力が入ったものでした。

実習中の経験は後の自分にストレートにかえってきますから、1時間1時間がとても貴重です。ふたりとも、本校での経験を活かして、すてきな先生になってくれるよう応援しています。

(現在、全国的に教員の確保が大きな課題となっています。子供たちの成長に関われる素晴らしい職業ですので、多くの優秀な若者に教職を目指してもらいたいものです。)

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