2月27日(木)、有功東小学校体育館で「6年生を送る集会」がありました。本校の6年生も卒業まで10日となりました。1年生から5年生も6年生といっしょに過ごせる日数は、2週間しかないのだと思うと、発表にも力が入りました。
1年生の発表「はじめの一歩」
とても元気に大きな声で歌いました。きっと6年生に「ありがとう」という思いは伝わっていると思います。6年生へのかわいい贈り物も
ありました。
2年生の発表「たのしいね」「ミッキーマウスマーチ」
楽器の演奏がありました。みんなでひとつの曲をつくり上げようとがんばる気持ちがみられました。「たのしいね」は、本当に楽しそうに歌ってくれました。
3年生の発表「勇気100%」
勇気100%、元気100%で、見ている6年生にもパワーを届けられたと思います。呼びかけの言葉も3年生らしくて素敵でした。
教職員の発表「友」
先生たちも、気持ちを込めて歌いました。
4年生の発表「世界が一つになるまで」「鉄腕ア
トム」
手話を交えながら「世界が一つになるまで」を歌いました。歌だけでなく、手話を入れるところはさすが高学年の仲間入りの4年生です。「鉄腕アトム」の合奏も、リズムを上手にとりながらうまく演奏できていました。
5年生の発表「水平線」
みんなで演奏を合わせようという気持ちがみられました。合奏から、合唱に移行する際、ドキッとし、鳥肌が立ちました。
6年生の発表「ケセ
ラセラ」
1年生から5年生までの発表の贈り物に、6年生が演奏のお返しをしました。さすが、6年生。協力して同じ楽器をする子同士で、「せ~の」という声が聞こえてきそうなほど、心を合わせて演奏していました。それらが学年の輪になってひとつの曲が完成されていました。
最後に、みんなで校歌を歌いました。みんなの素敵な歌声が体育館に響きわたりました。児童会の議長団の引き継ぎや校長先生の話があり、集会が終わりました。じーんと温かい雰囲気の集会となりました。

2月21日(金)、全校で最後の参観・懇談会がありました。各学級、一年間の子供たちの成長を発表する場となりました。昼休憩には、5年生がお米からつくったおにぎりの販売がありました。大盛況で、長蛇の列
ができていました。
6年生は、「卒業フェスタ」と題して、劇団 Six Shiningの最後の公演がありました。コントあり、劇ありの楽しい時間となりました。
5時間目は、各学級で授業参観です。一人ずつ、自分のがんばりを発表する学級があったり、感謝の気持ちを伝える学級があったり、総合学習の楽しかったことや学んできたことを語る学級があったり、一年間の思い出をみんなで振り返る学級があったりと内容はさまざまでしたが、どの学級も、一人一人の成長がみられた参観でした。
寒い中での参観となりましたが、子供たちも、子供たちのがんばりを見守っていただいたお家の方々も、温かい雰囲気に包まれた参観となりました。



6年生が内容を考え、1~6年生みんなで楽しむたてわり活動。
本日は、集大成の「縦割りレクリエーション」を開催しました。
6年生が、委員会ごとにゲームコーナーをつくり
5年生がリーダーとなって、たてわり班でそのコーナーをまわって楽しむものです。
図書委員会「本を正しいところにおこう!」
保健委員会「さいきんをたおせ!的当てゲーム」
給食委員会は「食べ物の栄養素の色クイズ」
飼育栽培委員会は「動物名クイズ」
と言う風に、各委員会にちなんだゲームを考えてくれました。





最後の議長団代表の6年生のあいさつを紹介します。
「レクリエーション、楽しかったですか?5年生を中心に協力できましたか?次の年は5年生が6年生になり、学校をリードしてほしいです。この経験を生かしてください。1~4年生は、みんなで楽しむことを大切にしてほしいです。また6年生は、学校のためみんなのために、楽しいきかくを考えてくれてありがとうございました。卒業まで、6年生としてかっこよく過ごしてください。」
3年生 和歌山市立博物館へ見学に行ってきました!!
2月5日、有功東小学校3年生の児童が和歌山市立博物館に見学に行きました。
和歌山駅で、和歌山市駅行きの電車の中から雪がちらちら降ってくるのが見えました。そのうち本降りとなり、子供たちは、電車に駆け込んできた方がジャンパーやコートに雪がたくさんついているのを見て、「外に早く出たあい!」とつぶやいていました。
その願いも叶ってか、和歌山市駅から和歌山市立博物館に行く道中は、雪が降り続き、いざ雪の中を歩くとなるとあまりの寒さに、「さむうい!!」と言いながら、降ってくる雪に向かい、博物館に歩きました。
着くと、「寒かったね!!早く入りなあ。」と博物館の方に迎え入れてもらい、暖かい博物館に入りました。
博物館の方のお話や注意事項があった後、いよいよ館内に展示している昔の道具を案内していただきました。暮らしの道具や遊びと勉強の道具、明かりの道具や食事の道具、はかる道具などさまざまな道具が展示してありました。中でも、米作りの道具には、昔の人の知恵がいっぱいつまっていました。子供たちは、博物館の方の道具の説明やクイズにうなずき、時には驚き、つぶやきながら一生懸命メモをとったり、写真をとったりしていました。電気やガスのない時代に、道具をつくったり、使ったりする昔の人の工夫に、「昔の人の知恵や工夫ってすごいな!」「よく考えられてるな」と感動していました。
和歌山市駅・和歌山駅・六十谷駅と電車を乗り継ぎながら移動し、時には、吹雪くところもありましたが、3年生の子供たちのバイタリティで、楽しい見学にすることができました。




先日、和歌山市地域包括支援センターの
保健師さんが来校し、6年生が
「認知症キッズサポーター養成講座」
を受けました。

初めに、デジタル紙芝居を観て、
紙芝居の中のおばあちゃんについて
みんなで考えていきました。
「認知症とは何か」について
説明をしてもらいました。
私達が昨日の晩御飯何だっけ?
と忘れてしまうのとは、少し違うんですね。

その後、おばあちゃんの気持ちや
自分達にできることを考え意見交流しました。

少しピンときていない子もいましたが、
深くうなずいている子もいました。
最後に、「認知症サポーターの終了証」と
「オレンジのリストバンド」をもらいました。

児童の感想
認知症は、悪気はないけど記憶をすぐ忘れちゃったりすること、年をとればだれでもなる可能性があること、サポートすれば得意なことはできること、が分かりました。ぼくたちができることは、温かい目で見守ったり、サポートしてわかってあげることです。