和歌山市立 有功東小学校

きょうとうせんせいの、ツバメ日記9

6月3日(水) はれのちうすぐもり

きょうとうせんせいは、まいあさ巣(す)のようすを見(み)るのがにっか

けさも「ツバメちゃん、おはよう!」巣(す)に近(ちか)づくと、

あれ?電気(でんき)がついている。

「こんなとこに、電気(でんき)つくんや。ひとばんじゅう、ついてたんやな。」

と電気(でんき)を消(け)してさらに近(ちか)づくと・・・

あれ?ようすがおかしい。

いつもならんでる、顔(かお)が見(み)えない。

え?おかしい。きゅうに巣立(すだ)った?いや、そんなことないやろ。

まさか?

足元(あしもと)を見(み)ると、羽(はね)が数枚(すうまい)。

 

 

 

 

 

これはもしや?

やられた!何(なに)かにおそわれた?

昨日(きのう)までの元気(げんき)ななきごえも、けはいすら、なし。

ショックが大きすぎて、

きょうとうせんせいの元気(げんき)もなくなった

 

でも、元気をくれたのが、2年風組の子どもたち

「せんせい、つばめ、いてるで。1ぴきか、2ひき!」

毎日(まいにち)ツバメツアーで、ようすを見(み)に行(い)っていた子(こ)どもたちが、

のこっていたつばめをはっけん

大急(おおいそ)ぎではしごを立てて、巣(す)をのぞくと。

いました!

1羽(わ)のひな

 

 

 

 

 

でも、おびえているように見(み)えたよ。

こんや、だいじょうぶかなあ。

 

 

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