3月31日(火)
新型コロナウイルスの影響で、離任式も、教室で連絡等を行う関係で1・3・5年と2・4年に分かれ、行いました。卒業生もたくさん来てくれました。
運動場で間隔をあけて実施した離任式。学校を去る職員もさびしいけれど、この風景もどこかさびしげです。離任のさびしさもあるけれど、離任だけではないさびしさもありました。
カテゴリー: 子どもたちのようす
花道を歩く
卒業の証
3月23日(月)
新型コロナ肺炎の影響で、当初は「中止」とされていた卒業式。なんとか授与の機会だけでもと、職員も保護者も、そして何より子供たちも望んでいたところでしたが、この日、無事にその機会をとることができました。開催をとりあえず確認した先週から、職員は”子供たちのために”を合言葉に、一生懸命に準備を進めてきました。当日に参加できる子も参加できな子も関係なく、”今年の6年生全員のために”。掲示物も掃除も教室も体育館も、できる限りのことをして今日を迎えました。
6年生の子供たちだけですが、久しぶりに学校に楽しい歓声が響き、学校らしい朝でした。体育館では間隔をとった椅子が並べられ、静かに待つ保護者の間を卒業生が入場し、冷たい春風が吹き抜ける中でしたが、会は始まりました。一人一人名前が呼ばれ、朝にたった一度だけ練習をした子供たちが滞ることなく立派に証書をもらっていきました。さすがです。校長から式辞があり、そして退場。時間短縮の会ながら、卒業証書を手にした卒業生は満足そうに見えました。ご卒業、おめでとうございました!!!
2月28日の小さな卒業式
2月28日(金)
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための措置として、3月2日から臨時休校、卒業式も終業式も行わないことを突然告げられた今日、担任も子どもたちも、今日が小学校生活最後の日となることを理解し、納得するまで多くの時間を要しました。
卒業生89名が6年2組の教室に集められました。最後とわかり泣きじゃくる子どもたちを前に、校長、担任3名が話をしました。
いつも以上に集中して担任の最後の言葉をかみしめるように聞いていました。
卒業式をさせてあげられなくて申し訳ないという思いでいっぱいです。本当に残念ですが、最後は職員に囲まれた通路を通り、こぢんまりとはしていましたが、職員の祝福に胸を張って巣立ってくれました。小さな卒業式ではありましたが、いい思い出として忘れないでいてほしいです。