福島小学校には、「福島の森」と呼ばれる中庭があります。そこでは、いろいろな虫や植物が生息しており、虫を捕まえるのに夢中なる小学生がいたり、木陰で遊んだりする子もいます。まだまだ暑さが厳しいですが、子どもたちは休憩時間に運動場や中庭で元気に遊んでいます。
今日は、先週の出来事ですが中庭で起こった出来事について紹介します。
![]()
|
2時間目が終わった後の大休憩。1年生の子どもたちは中庭で遊んでいました。私はトイレを済ませて校長室に戻ろうとしている時に、1年生の子どもから声を掛けられ、中庭に連れていかれました。すると、木の枝に赤白帽子が引っ掛かっているのです。子どもたちが遊んでいる中で、何らかの拍子で赤白帽子が木に引っかかったのでしょう。そしてそれを取るべく指名されたのは自分。これは頑張るしかありません。中学校時代バレーボール部に所属していた自分には見せ所です。しかし・・・。
準備運動もせずジャンプし、見事に赤白帽子をとることができました。しかし、着地した際に左足の足首に少し痛みが…。54歳の身体にジャンプは負担が大きかったようです。反省です。
![]() 足を痛めました |
![]() 子どもたちは本当に元気です。
|
ここから子どもたちは容赦がありません。次は木の高いところに張り付いているセミの抜け殻を取りたいと言いだし、抱っこをして欲しいと言ってくる始末。断ることもできず抱っこをしてさらに手を伸ばして高く持ち上げるのですが、それを見た1年生の子どもたちが「自分も、自分も!」と言って5~6人ほど抱え上げることとなりました。当然のことながら私の腕はピクピク…、と震えだし、次の日は筋肉痛となりました。(苦笑)
それにしても小学生は本当に元気です。そして好奇心いっぱいです。この子たちと一緒に毎日過ごせるのは本当に幸せです。