和歌山市立福島小学校

9月10日(水)放課後のうれしい出来事

9月10日(水)の放課後、若竹教室にお世話になっている4年生の児童と廊下で出会いました。そしてその児童が私に質問をしてきました。本当に最高の質問です。今回も文章だけの長文の内容となり申し訳ありませんが、よろしければご覧ください。

「校長先生は、なぜいつもニコニコしているの?」

これは私にとってとてもうれしく最高の質問です。私はこう答えました。

「君たちに会うとつい笑顔になってしまうんだよ。」

これはお世辞でもおべっかでもなく、事実なのです。私が1学期の終業式でお話ししましたが、福島小学校に赴任することになり、私が最初に決めたことは、「福島小学校にどんな児童、保護者、地域の方がいたとしても、みんなのことを大好きになる。」ということです。そしてその決心をして、「みんなー、大好きー」と何度も言って1学期を過ごしたのですが、1学期途中の時点で本当にみんなのことを心の底から大好きになってしまっていました。

身体は食べたものでつくられる

心は聞いた言葉でつくられる

未来は発する言葉でつくられる

という名言を皆さんにお話したことがあります。学校だよりでも紹介しました。私は、「みんなー大好きー。」と発することで本当に皆さんのことを大好きになってしまいました。そして皆さんと会うとつい笑顔になってしまう。本当に最高です。まさに、校長先生の福島小学校での未来は、これまでに発してきた言葉でつくられたのです。

仕事に行くと思うと嬉しい気持ちになりワクワクしてくる。学校に来て小学生のみんなに会うとつい笑顔になってしまう。本当に最高ですし、最高に幸せです。

仕事は辛いものでも退屈ものでもありません。幸せを感じることができるし、自分の存在意義を示すこともできます。それは自分の考え方、心の持ち方次第。そういう自分になるための大切なことを、これからも伝えていきたいと思います。

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