和歌山市立四箇郷小学校

みんなと一緒に

みんなと一緒に食べるのはお久しぶり

学校に慣れたと思ったら長いお休みだったので-

-今日から本当の1学期が始まるような気がします

6月は祝日は一切なし

この10日間を分けてほしいとは個人的な意見です

とは言っても-

-生活リズムを整えるという意味でお休みがあまり続かない方がいいかも・・

そんなこと言ったら子供たちにしかられる?

今日から令和のHPが始まります

式は6つ

3月から4月まで式は6つあります

全部言えたら100点満点?

(5年生諸君 次は君たちが主役!)

次の式は「離任式」

お別れの式の後は出会いの式

桜が咲くのもあと少し・・

感謝

まずは1年間ありがとうございました

図書ボランティアの方々の地道な作業のおかげで-

-この図書室はうちの自慢のひとつになっています

心から感謝しています

自分を信じて

まずはこうしてみなさんが、無事に卒業式を迎えられたことを、お祝いしなければなりませんね。

おめでとうございます。

この六年間を、一度目を閉じて振り返ってみてください。

先生にも友達にも家の人にも、何にも言わないで我慢したことがあったかもしれません。
それでも、明るくふるまっていたかもしれません。
そうして家でも学校でも、普通のように過ごしていたかもしれません。

みなさん。
そんな自分がえらいと思いませんか。すごいと思いませんか。

私はそう思います。

だからこの先、少々のことがあっても、君たちなら乗り越えられると信じています。

自信とは、自分を信じること。
この四箇郷小学校から、胸を張って自信をもって旅立ってください。

記録と記憶

今日は1~3年生とのお別れ式と卒業式の予行を行いました

本番では自由に写真が撮れないので 今日が最後のチャンスの日

こうしてHPに記録しているのは―

―自分の記憶に残したいという気持ちの表れかもしれません

みなさんにとって 何年たってもこの四箇郷のことが―

―何年過ぎてもいい思い出となっていることを願います

道草を食う - 6年生を送る集会 -

道草を食う

「馬が道端の草を食っていて、進行が遅れる。転じて、目的地へ行く途中で他のことに時間を費やす。途中で手間取る。」(出典・デジタル大辞泉)

みなさん、この六年間はどうでしたか。もちろん僕が尋ねていることは、下校時の本当の「道草」ではなく、学校や家での生活が順調に送れてきたかどうかの質問です。人生の先輩として言わせてもらうと、たった六年間だとほとんど障害もなく回り道もせず、そんなことすら意識もせず過ごしてきた人がほとんどだと思います。この機会に、一人でゆっくりと思い返してみるのもいいかもしれませんね。

結論から先に言います。それは「道草を食う」ことは決して悪いことではないということ。君たちにはこの先、いくら考えても努力しても、工夫しても頑張ってもうまくいかないことが山ほど待ち構えています。それが普通のことで当たり前のことなのです。ゆえに目標や希望を達成するのに、遠回りして人よりも遅れても気にしなくもいいというわけ。場合によっては、自身のハードルを下げる勇気も必要になってくるかもしれません。

なぜそんなことが言えるのか。それは僕がみなさんよりも長く生きてきたから。たくさん経験していろんなことを見聞きしてきたから。だから自信をもって「道草を食ってもいい」と、それどころか「道草は大切」とまで声を大にして言いたいですね。


他のことに時間を費やし、途中で手間取ることで得られることも多いことを頭の片隅に、そして得することもあるということを心の引き出しに入れておいて下さい。


卒業は目の前です。

2018.2.28  上田 仁

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