前日から、ジャガイモ・タマネギ・ニンジンを洗い、6月23日(金)のカレー作りを楽しみにしていた子供たち。
登園後、5歳児こすもす組がエプロンと三角巾をつけて、遊戯室で料理を開始しました。
ニンジンの皮をピーラーでむいた後、包丁を使って切り始めました。「猫の手で押さえやな、あかんでな」「家でも包丁使ったことあるで」「ニンジンより、ジャガイモの方が固いなぁ」「なかなか切れない!」「一人で出来るから、大丈夫」と、始まるまではドキドキ不安な気持ちが多かった子も切っていくことで「僕も出来るぞ!」「楽しい」「もっと切ってみたいな」と気持ちが変化してきました。
途中で、3歳児つくし組・4歳児すみれ組の子供たちが見に来てくれました。こすもす組が包丁を使っているのを見て「すごいな」「お料理してくれてる」「ありがとう」など、嬉しい言葉をたくさんかけてくれました。
野菜を切った後、お鍋に具材を入れ炒めて鍋に水を入れて、子供たちの前でグツグツと煮始めました。
幼稚園の園庭に生えている月桂樹(ローリエ)も隠し味で入れた後、子供たちが、カレーのルーを入れました。
今年は、コロナ禍も明け”全園児が一緒にカレーを食べよう”と準備をしてみんなで遊戯室で食べました。
3歳児・4歳児の子供たちが「美味しい」「年長さん、ありがとう」「また、おかわりする」と喜んでいました。きっとこすもす組も”作ってよかった”‶喜んでくれて嬉しいなぁ”と満足感や達成感を味わうことが出来たのではないでしょうか。
楽しみにしていたカレー作りは大成功でした!

岡山幼稚園では、年に3回わくわくタイムが行われます。
「英語」「紙芝居」「護身術」「マジック」「絵本」のゲストティーチャーが来てくださいます。異年齢児が混ざり合って、わくわくタイムで、様々な活動を楽しみます。
英語では、ライアン先生が話した言葉と絵が合えば、〇をしていくビンゴゲームをしたり、英語の歌を歌ったり、部屋の中にある色見つけをしたり、楽しく英語に親しみました。
紙芝居では、池田先生方がわらべ歌を織り交ぜながら活動をしてくれたことで、子供たちは言葉のやりとりを楽しみながら紙芝居を楽しんでいました。
護身術では、中村四郎先生が「護身術って知ってる?」と聞くと、5歳児の子供たちは「悪い人から自分の心と身体を守るためのやり方」と答えていました。”こういうことをやってみたい”との思いもあり、先生の話をよく聞き、実際に力強いキックやパンチを披露していました。
マジックでは、自分たちが新聞紙や輪ゴムを使って、技を披露できるように内海先生に教えてもらいながら、根気強く取り組む姿が見られました。

絵本では、林先生達とゆったりとした空間の中で、読み聞かせをしてもらったり、自分の好きな本を先生に話したりしながら、絵本に親しんでいました。
ゲストティーチャーの先生方、ありがとうございました。
6月20日(火)和歌山県立博物館で「七夕セレモニー」が行われました。
コロナ禍で数年は行われていなかったのですが、4年ぶりに参加することができました。
岡山幼稚園からはすぐ近くにある県立博物館です。この日は、全園児で歩いて参加しました。
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「ちょうちんを作りました」「ひし形つなぎを作りました」と、自分がどんな七夕飾りを作ったのかをみんなにお知らせしています。 |
博物館の副館長さんの挨拶の後、子供たちは笹に七夕飾りをつけたり、「キラキラ星」と「たなばたさま」の歌を歌ったりしました。
博物館はとても広く、子供たちの歌声が空まで届くくらいにホール全体に響き渡りました。
見に来てくださった保護者の方からも大きな拍手をもらい、子供たちは笑顔を浮かべていました。
セレモニー後は、博物館の方のご厚意で、館内を見て回ることができました。刀や鎧などに子供たちは、関心を寄せていました。
7月7日(金)まで、博物館では子供たちの笹飾りを飾ってくれます。また、願い事のかける短冊も用意をしてくださっているので、よろしければ足をお運びくださいね。
プールびらきを来週に控えて、子供たちは水遊び・プール遊びの日を心待ちにしていました。
園庭に組立てプールが出来上がると「僕たち洗うよ」「ピカピカにしよう」「早く、プール入りたいもんな」と、声が聞かれました。
日差しも強くなってきた6月19日(月)に、みんなでプール掃除をしました。
5歳児・こすもす組の子供たちは「気持ちいい」「わぁ、ここ汚れてる?」「スポンジ貸して」「外もピカピカにしようよ」と自分たちが使うプールをきれいにしようとする気持ちが感じられました。
4歳児・すみれ組さんもプール掃除のお手伝いをしてくれました。足が水に入ると、みんなとても嬉しそうでした。
子供たちはきれいになったプールに入ることを今から心待ちにしています。
4・5歳児は組立てプールに入ります。3歳児はテラスでビニールプールを使用して水遊びをします。
″プールに入りたい”という思いから、自分たちできれいにしようとする「生活の場を整える体験」を繰り返しながら、少しずつ生活に見通しをもって行動できるようになっていく姿が素敵だなぁと感じる一日でした。
6月16日(金)こども科学館に4歳児・5歳児の子供たちが、プラネタリウムを見に行きました。
この日は、水筒を持ってみんなで歩いて行きました。
プラネタリウムでは『七夕の由来について』の映像を見たり、歌を歌ったりして、夜空への関心をふくらませる姿が見られました。
こども科学館の各階には、体験したり、体を動かしたりするコーナーがたくさんあります。そこでも、電気の力で動く車を友達と競い合ったり、風の力で浮くボールを「キャッキャッ」と追いかけたり、笑顔がいっぱい見られました。
最後に「ありがとうございました」「また、来たいな」と、お礼を言って帰りました。
6月9日(金)
幼稚園では、養護の先生が子供たちに歯みがきの話をしました。
”なぜ歯を磨かないといけないのかなぁ”‟歯磨きをしないとどうなるのかなぁ”など、子供たちに質問することで歯磨きの必要性を考えるように話をしてくれました。

「歯磨きしないとバイキンくる!」「ご飯食べたら、歯磨きせなあかんな」「虫歯になったら、嫌やな」など、自分で歯磨きをしようとする気持ちがふくらんだようです。
歯ブラシの持ち方やうがいの仕方など、手作りの教材や歯の模型を交えて楽しく学ぶことができました。
その日の給食の後は、みんないつもより丁寧に歯みがきをしていました。
梅雨の晴れ間を見つけ、子供たちが園で育てたジャガイモを掘り始めました。
「大きい!」「赤ちゃんみたいに、ちっちゃいの見つけた」「6個、掘ったよ」「まだ、土の中にあるで」と、たくさんジャガイモが収穫できました。
子供たちからは「フライドポテトにして食べたい」「カレーにしようよ」と、思いがふくらんできていました。
次の日、5歳児こすもす組の子供たちが「フライドポテト作ってもらおう!」「じゃあ、洗って持っていこう」「給食の部屋ってこっちやで」「わっしょいわっしょい」と、友達と声を合わせながら、給食室の調理員さんに届けてくれました!
「美味しい」「唐揚げ(決まっていた給食メニュー)とフライドポテト、最高!」と、大喜びで給食を食べました。
