春のようなポカポカ陽気の今日。
全園児で、和歌山城ホールの展望テラスと岡公園にお別れ遠足に行きました。
昨年5月に完成した和歌山城ホールは、木のいい匂いに包まれていました。
屋上の展望テラスからは和歌山城公園が見えました。
子供たちは、フカフカの人工芝で、コロコロと転がったり、寝そべったり、舞台の上でポーズをしたり、体をいっぱい動かして楽しんでいました。





その後、歩いて岡公園まで行き、友達と一緒に遊ぶ楽しさを十分に味わう姿が見られました。





大きな遊具の上から滑るすべり台は、スリル満点。「こわい」「登ったけど、降りれない」ちょっぴりドキドキしながらも、友達と一緒ならやってみよう!という思いがふくらんでいました。
秋に附属中学校3年生のお兄さんお姉さんと交流をしました。
今回、お兄さんお姉さんが岡山幼稚園の子供たちのために、自分たちで作った積み木を持って来てくれました。
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お兄さん・お姉さんから積み木をもらうと、子供たちから「わあー」と歓声が起こりました。 |
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名残惜しくて最後まで、見送る子供たちの姿もありました。
中学生のお兄さんお姉さんが、子供たちのことを思い、作ってくれた優しさが嬉しかったです。
これから、子供たちと楽しんで遊びたいと思います。
今年も岡山幼稚園の近くにある和歌山県立博物館に、子供たちの絵を展示してもらっています。
日時は2月16日(水)~2月24日(木)9時30分から17時までになります。
子供たちが体験したことやイメージしたことを絵画で表現しています。
子供たちが、博物館に自分たちの絵を見に行きました。
秋に、育友会の文化部さんが「手作り市」を開催してくれました。
手作りのマスク、水筒肩ひもカバー、ニット帽等と制服やエプロンなどのリサイクル用品を販売し、大盛況で終わりました。
毎年、手作り市の収益を人形劇やお別れ遠足のバス代など、子供たちのために使わせて頂いています。
今年は、コロナ禍のため、いくつかの行事は中止になってしまい残念でした。手作り市の収益費で、子供たちが遊びに利用できるように、三輪車を三台、寄贈していただきました。
三輪車に乗って「面白い!」「僕も乗りたいから、代わって」「ここで、まっといたらいい?」と、自分たちでルールを考えながら遊んでいました。
5歳児こすもす組さんは、修了式まであと少しです。幼稚園での素敵な思い出になるよう、思う存分遊んでほしいです。


3歳児つくし組さんと4歳児すみれ組さんが、秋に黒ポットにえんどう豆を蒔きました。
大きくなってきたので、苗を畑に植えることにしました。
植えるところに穴を掘った後、苗のポットを持つ3歳児つくし組に、4歳児すみれ組の女の子が「そっとやってみてね」と声をかけていました。春には、年長さんになるんだなと、嬉しく思いました。
友達と一緒に数人で一つの苗を植える子供たち。「僕、やりたいからいい?」と声をかけると、友達が「じゃあ、土の布団は僕かけるわ」と、協力して苗を植えていました。
春はもうすぐそこまで来ています。大きくなあれ!大きくなあれ!
2月3日(木)は、節分の日です。
日本の伝統文化である節分の行事に関心をもち、を聞きました。
季節の変わり目に、起こりがちな病気や災いを鬼に例えて追い払う儀式や、ヒイラギの葉にイワシの頭を刺して鬼がこないようにすることなどを知った子供たち。
早速、お部屋に戻って、鬼の角を作り始めたり、鬼の絵を描いて切り取ってお面にしたりと一人一人の楽しみ方で、鬼の面作りが始まり、行事に親しむ姿が見られました。
年長児の鬼が部屋に入ってきた途端、3歳児つくし組の子供たちが「わあぁ!豆を投げよう」「逃げるぞ」「私も鬼になる!」と、年長児さんに刺激されて豆まきが始まりました。
園庭でも、「鬼は~外、福は~内」と声をかけながら、鬼になって逃げる子もいれば、逃げ惑う大きな鬼さんに向かって豆をまく子供たちの笑顔がはじけていました。