和歌山市立 西脇中学校

「人権特設授業」を実施しました

昨日10月8日(木)の1限・2限目、全学年で「人権特設授業」を実施しました。本校では、生徒一人ひとりが身近な出来事から人権の大切さに気づき、他者を尊重し自分らしく生きる力を育む教育活動に取り組んでいます。各学年における学習の様子をご紹介します。

 

1年生:日常の「無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)」に気づく

アンコンシャスバイアスについて考える1年生  映像資料を見る1年生

1年生では、日常の中に潜む身近な場面を題材にワークショップを行いました。

  • 「人権」という言葉を「愛」や「やさしさ」といった身近な言葉に置き換え、日常のふとした出来事の中に人権が存在することに気づく学習を行いました。また、「てっきり~だと思っていた」という「無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)」について考え、性別や年齢、立場などによる決めつけが、相手を傷つけたり自分の可能性を狭めたりする課題について理解を深めました。
  • 誰もが持っている「無意識の思い込み」に自ら気づこうとする意識を養います。決めつけや周囲との比較をやめ、「お互いの違いを認め合い、思いやりを持って接する心」と「自分の可能性を信じて自分らしく生きる力」を伸ばしていくことを期待しています。

2年生:働くことの誇りと偏見のない正しい職業観

職業観について考える2年生   映像資料を見る2年生

2年生では、社会を支え、生きがいを持って働く人の姿勢を通して、働くことの意義について考えました。

  • 誇りを持って仕事に励む姿から、働くことの重要性や「職業に貴賤はない」という正しい職業観を学びました。世の中には多様な仕事が存在し、それぞれが結びつくことで社会全体が成り立っていることの理解を深めました。
  • 仕事や働く人々に対する偏見をなくし、「多様な職業や社会を支えるすべての人々へ感謝と尊重の気持ちを持てる豊かな視野」を育んでいきます。

3年生:差別に向き合い、不当性を認識する態度(同和問題・ネットと人権)

体育館で説明を聞く3年生   体育館で映像資料を見る3年生

3年生では、人権・同和問題や、インターネット・SNS上における差別的表現について考えを深めました。

  • ネット上の差別的な投稿や発言がもたらす危うさを知り、差別に対して「自分には関係ない」と見て見ぬふりをせずに向き合うことの大切さを学びました。
  • 義務教育を修了し社会へ踏み出す最高学年として、将来直面するかもしれない差別に対して「不当なものであると毅然と認識し、差別を許さない健全な判断力と行動力」を身につけていくことを期待しています。

保護者・地域の皆様へ

今回の特設授業を通して、生徒たちは日常生活の中で自分や周囲の人々を大切にする意識を深めました。ご家庭におかれましても、今回の授業を話題にしていただき、日常の中の思いやりや互いを尊重する心についてお話しするきっかけにしていただければ幸いです。

このページのトップに戻る