教育目標
「最後まであきらめずによく考え、感謝の気持ちを忘れず、心身共に健やかな子供の育成」 ~知育・徳育・体育のバランスを大切にした生きる力を培うことを目指して~
(1)めざす子供の姿
『あきらめない』『感謝』『心身の健康』
- 何事もあきらめず、最後まで自分で考える子供
・自己の課題を見つけ、課題解決に向かう態度を養う
・自己を高める力を身につける
- 相手の気持ちを考え、常に感謝の気持ちをもつ子供
・自分から感謝の気持ちを言葉で伝える
・相手に寄り添い、自他共に大切にする
- 意欲的に活動し、心も体も健康な子供
・進んで運動に親しみ、体力を養う
・身体の知識を身につけ、心の健康にも気を配る
(2)本年度の努力点
①学級経営の充実
・一人一人が学級の一員として互いを認め合い尊重し合える学級風土をつくる
・学習の構えをつくる
・聞く姿勢 友達を認める 腰骨を立てる 主体性を育てる
・やさしさや思いやりの心を大切にする
あいさつ・・・・・・家族や近所や学校の先生や友達にも自分から行う
清掃 ・・・・・・自分たちの学習の場を気持ちよくする
時を守る・・・・・・ゆとりをもって5分前行動を行う
トイレのはきもの・・次の人のことを考えてそろえる
ことば・・・・・・・適切なことばづかいをする
返事「はい」・・・・行動の第一歩
②道徳教育の充実
・道徳の時間を核として、各教科や特別活動及び総合的な学習の時間と密接な関係を保ちながら、全教育活動の中ですすめていく総合単元的な道徳学習をより深く研究していく
・児童の実態を把握し、児童一人一人が“今”を大切にすると共に、より豊かな心を養い道徳的実践力を高められるよう、児童が「特別の教科 道徳」に生き生きとかかわるための授業を工夫する
・ファミリー活動を中心に、豊かな心を培うための体験学習を充実する
③基礎学力の充実
・基礎的・基本的な学習内容の定着を進める
・個人思考と集団思考を組み合わせた指導を進める
・思考過程での言語活動を大事にしながら学習を進める
・児童自身が振り返りや自己評価を行える授業構成に取り組む
④学習指導の改善
◎全国学力・学習状況調査の結果をうけて、学習指導の改善を行う
・「自主学習」を取り入れ、与える学習から自主的な学習への転換をはかる(フリートーク等)
・読書タイム(なるたきタイム)、学びタイム(昼学)の充実をはかる
⑤特別活動・特別支援教育・人権教育の充実
・児童が自主的に計画し運営できる場を多くし、児童会活動を活発にする
・互いの人権を認め尊重し、共によりよく生活する
⑥生活指導の徹底と家庭、地域との連携
・基本的生活習慣の指導を徹底するとともに、きまりを大切にして実践する
・学校教育、育友会活動、地域、これら3者間の連携を通して保護者や地域との信頼関係を深める
・いじめや不登校が起こらないように日頃の児童の動きを把握し、起こってしまった場合は迅速に手立てを考え行うようにする
⑦情報教育の推進(GIGAスクール構想の実現)
・低学年の児童から慣れ親しむことを主とするが、「各教科の創作」「表現活動」「調べ学習」「研究的な学習」等において、学習活動を豊かにする道具としての活用ができるように工夫する
⑧環境教育の推進
・身近なところから、環境問題や環境保全に対する感性が磨けるような取組を取り入れる
・「体験学習を行うこと」「美しい環境に身を置くこと」「教科や道徳や情報などの知識を豊かにすること」等を通して多面的な学習をすすめ、解決行動ができる能力を養う