和歌山市立 鳴滝小学校

「麵打ち体験」をさせていただきました!

本日、株式会社トリドールホールディングスさんにて、全校児童を対象に「麺打ち体験」をさせていただきました。

同社は丸亀製麺をはじめ、様々な飲食ブランドを展開されている会社で、「食」を通じた社会貢献活動を積極的に実施されています。今回、児童が地域の食材や日本文化に親しみ、「食」への興味・関心を高めることができる「県産小麦を使った麺打ち体験」を本校で実施してくださいました。

体験学習では、和歌山県産の小麦を水・塩と一緒に混ぜ合わせ、こねる、踏む、熟成させる、伸ばす、切る、という作業を子どもたちが行い、その後その自分たちで打った麵をキッチンカーで茹でてもらい、試食させていただきました。

また、小麦を作っておられる和歌山市内の農家さんの話も聞くことができました。小麦はちょうど今頃の時期に種まきをし、約7か月育てて6月ごろ収穫するそうです。害虫や病気から守り、立派な実を収穫するまではいくつもの作業があり、とても大変なお仕事ですが、地元の小麦を食べてもらいたいと愛情をこめて栽培しておられるということでした。

農家さんによって丹精込めて作られた小麦を職人さんが心を込めて麺打ちし、お家の方や調理員さんが愛情をこめて調理してくださるからこそおいしい料理がいただけるということも教えていただきました。子ども達は「おいしくなあれ、おいしくなあれ」を合言葉に、小麦をこねたり、踏んだり、伸ばしたりしました。おかげで、ゆであがった麵はモチモチとした触感で弾力があり、つやつやとしていて、とてもおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちは、楽しみながら「食」への興味・関心を高めることができ、また地産地消についても理解できたことと思います。ごちそうさまでした。

 

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