情報モラル教室(4,5,6年)
昨日の5時間目4,5,6年対象に、和歌山IT教育機構の佐々木哲先生をゲストティーチャーにお招きして、情報モラルについての出前授業を行いました。
昨年の調査では、小学生のスマホ所有率は約6割。和歌山県も全国平均と同じく6割程度の子どもたちがスマホを所有しています。Nintendo Switchに代表されるオンライン通信ができる機器を含めると9割近くの子どもたちが、不特定多数の誰かとやり取りができる時代になってきています。

今日の情報モラル教室では、スマホやゲームを中心としたネットとの付き合い方についてとても分かりやすく教えてくださいました。
佐々木先生は、「みんながやっているからOKではない。自分の頭で考えられようになってほしい。」「もし困ったときは一人で抱えず、身近な大人に相談する。」とおっしゃっていました。
子どもたちは知らない間にスマホの使い方が、大人よりも詳しくなっていることもあるかと思います。大人の側も十分な知識をつける必要があると思います。これを機会にネットやスマホ、ゲームとの付き合い方について話し合っていただけたらありがたいです。
参考リンク集を下に載せておきますので、ご覧ください。
≪参考リンク≫
①iPhoneファミリー共有
同じ家族グループに入れば、お子様のiPhoneのアプリのダウンロードを承認制にしたり、スクリーンタイムでアプリごとに使用時間を決めることができます。また「探す」アプリで位置情報も共有できます。
②andoridファミリーリンク
「ファミリーリンク」アプリを使えば、こちらもアプリの利用時間を管理したり、位置情報を共有することができます。
③わかやまネットトラブル相談窓口
和歌山県男女共同参画課が運営している、ネットトラブルの相談窓口です。LINEのようにチャット形式でネットトラブルについて相談できます。月曜から金曜の15時から19時まで対応してくれます。
弦楽器のひびき(5年)
先週金曜日の4時間目、5年生の子どもたちは、音楽で弦楽合奏の響きの学習をしていました。
弦楽器といえば、バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスが思い浮かびます。広くとらえると、ギター、三味線、琴、国語「スーホの白い馬」に出てくる馬頭琴も弦楽器と言えます。
今日は、弦楽器で合奏された『アイネクライネナハトムジーク 第1楽章(モーツァルト作曲)』を聞いて、楽器の音の違いを聞いたり、音の重なりをみんなでじっくり聴きました。
その後、ゲストティーチャーの事務の川崎先生が、なんと本物のコントラバスを持って登場してくれました!

子どもたちは興味津々でたくさん質問した後、実際にコントラバスとギターに触らせてもらいました。大きさや音の低さにみんなびっくりです。
なかなか触れる機会のない楽器なので、5年生の子どもたちにはとても良い機会となりました。