加太 友ヶ島へ社会見学(5年)
今日は5年生が社会見学で、加太の友ヶ島に出かけました。
これまで総合的な学習の時間で海洋ごみの学習を進めてきた5年生です。紀の川河岸のごみ調査、磯の浦ビーチクリーンに続く3回目のごみ調査になります。
海の専門家のケン先生(和歌山県環境アドバイザー平井研先生)から、「自分たち1人1人の考えや予想を持って、友ヶ島に行こうね。」とアドバイスをもらっていました。
「友ヶ島の北側と南側のどちらにごみが多いのか?」
子どもたちは、海流の流れからごみの種類や流され方を予想して、いよいよ出発です!
加太港から友ヶ島汽船に乗って、友ヶ島に向かいます。なんとこの便は楠見西小学校の貸し切りで運航していただきました。
友ヶ島に到着した後は、注意事項を聞いて、さっそくごみ調査です!
最初に島の北側、次に南側を調査しましたが、想像をはるかに超えるごみの量に、子どもたちはびっくりでした。
試しに5分間でペットボトルがどれくらい集められるかやってみたところ、島の北側では5分間で120本、島の南側では219本のペットボトルが集まりました。
ペットボトルだけでなく、なんとタイヤや冷蔵庫、外国のごみもたくさん流れ着いていました。
帰りに友ヶ島汽船の社長さんから飲み物の差し入れをいただきました。ありがとうございました。
帰りの電車は、加太めでたい電車の「かしら」に乗って、みんなけがもなく無事に帰ってくることができました。
今日の社会見学で子どもたちは今までに訪れた場所と比べながら、いろいろなことを感じていました。次の学習では友ヶ島に実際に行って気づいたこと・感じたことを出し合う授業になりそうです。