和歌山市立 楠見西小学校

国語「ごんぎつね」(4年)

国語「ごんぎつね」(4年)

今日の4時間目、4年生は国語の学習に取り組んでいました。

教材は、新美南吉さんの書いた「ごんぎつね」、長年にわたって教科書に採用され続けている物語文です。

今年は教科書が新しくなり、挿絵の雰囲気も以前の切り絵の表現から、柔らかいタッチの表現へと変わっています。

子どもたちは、ごんが兵十に火縄銃で撃たれるクライマックスの場面について考えていました。

ごんは兵十のことをどう思っているのか、兵十はごんのことをどう思っているのか――。
ワークシートに自分の考えを書いていきます。

二人の気持ちを考える話し合いが進んでいくと、「先生。ごんがかわいそうなのか、兵十がかわいそうなのか、わからなくなってきた。」の声があがっていました。登場人物それぞれの心の中を想像できているようです。

それぞれの登場人物の気持ちを、みんなそれぞれとらえることができていました。

読書の秋です。図書館などで本を借りて、ご家族で読んでみてはいかがでしょうか。

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