情報モラル教室(4,5,6年)
8月5日・6日の二日間4,5,6年対象に、和歌山市立少年センターの西嶋先生をゲストティーチャーにお招きして、情報モラルについての出前授業を行いました。
和歌山市の実際のデータを使いながら、スマホやゲームを中心としたネットとの付き合い方についてとても分かりやすく教えてくださいました。
あらゆる機械がネットにつながり、子どもたちがその気になれば、簡単に見ず知らずの人とつながれてしまう時代です。
西嶋先生は、「スマホはとっても便利なので、危ないから使わないではなくて、正しく使うみんなの心が大事なんやで。」と教えてくださいました。
皆さんのご家庭では、スマホについて話をしたりするでしょうか。もう買い与えている場合は、子どもたちと使い方について話し合ったり、ルールを作ったりしているでしょうか。そして、危険なサイトにつながらないように必ずフィルタリングソフトを使うようにしてください。
この機会に大人も意識を高めて、子どもたちとネットやスマホ、ゲームについて話し合っていただけたらありがたいです。
参考に令和元年度、少年センター調べの和歌山市の子どもたちのデータを載せておきます。話し合いの材料にしてみてください。
令和元年度 和歌山市小学校(22校 2002人対象アンケートから)
●携帯所持率 67% (そのうち、スマホ所持率 54%)
●所持者平均使用時間 94分
●平均5時間以上使用 78人 (4%)
●知らない人とやり取り 152人 (8%)
●実際に知らない人と会ったことがある 18人
●小学生にスマホは必要だと思う 31%
●トラブル 53人
●情報モラル教室受講後、使い方に気を付けたり、家で話合ったり、ルールを作ったりした 76%