今日の昼食メニューは、「鶏づくしセット」です。
2年生の生活科では、「これまでの わたし これからの わたし」の学習をしています。今日は、保健室の松本先生に、みんながお母さんのおなかの中でどんなふうに大きくなったのかを教えていただきました。
一番初めにみんなに配られたのは、「ごま」と「お米」。みんな興味津々。何の大きさかな?
ごまを10こに分けたうちの1つは、みんなの「もと」となる大きさ(細胞)、お米は、たまごの大きさ(受精卵)。
「こんなに小さいん?!」「えー!ぼくらもたまごやったん!?」
次に、赤ちゃん人形を抱っこしています。みんな、そーっと、そーっと、慎重に…。
「さっきのと違って重い!」「こんなになるんやなぁ、めっちゃ成長したんや!」
次に、たまごから赤ちゃんになるまで、どんなふうにお母さんのおなかの中で大きくなったのかについて聞かせていただきました。
おなかの中にいる赤ちゃんの写真(5週目や、2か月)を見て、「これ足なん!?」「手もにぎっているように見える!」「4mmってめっちゃ小さいのに、そんな時から、ちゃんとも目もあるんやー!!」「真ん中に心臓も見える!」
そして、へその緒でお母さんと繋がっていて、栄養や空気をもらっていたこと、その証拠がおへそであることについて知りました。
その ひも(=へその緒)を通して、みんなの命が作られたのですね。
また、心臓も、みんながお母さんのおなかの中でいる時からずーっと動き続けています。
2年生「プールの時とか、息を止めるやん?…」松本先生「あの時も心臓は動いてるんやで、止まらないよ」2年生「えー?!」
動いている心臓の音を聴診器で聞きました。みんな、静かにね…。
2年生「なんか変な音したー」「ドクドクって聞こえる。」「ドーッて音した。」
松本先生「心臓はお部屋に分かれてるから、部屋によって音の聞こえ方も違うんだよ。」
心臓も、お母さんからもらった、大切なものです。
そして、みんなが生まれてくるまでに、お母さんだけでなくて、周りの色々な人が気を付けてくれていたことを知りました。
たばこの煙を吸わないように…こけないように…等など。
そのほかにも、赤ちゃんが泣く理由など、たくさん質問にも答えていただきました。
貸していただいた本も、またみんなで読もうね(^^)
1年生・2年生を対象に「公共交通教室」が多目的ルームで実施されました。
前半、子どもから大人まで、みんなが利用する(公共)乗り物(交通)として「電車」「バス」
「船」「飛行機」などについて、和歌山県内の様子をお話してくださいました。
運賃を支払い、切符を持って乗ります。
加太を走る南海電車「サチ・カイ・ナナ・カシラ」や南海バス、四国とつながるフェリーや
東京とつながる白浜からの飛行機等々、モニターで紹介してくれました。
公共の乗り物が、大切な役割をはたしていることや現状の問題点についてクイズや写真を使い
お話してくださいました。
後半、南海電気鉄道から
①南海電車の歴史や走っている路線、電車線が何で出来ているか、車両の長さなど
②鉄道の仕事として、車掌、運転士、駅員などの仕事など
③鉄道のマナーや点字タイルより前に行かない、電車が来ていない時も、線路に入らない
警報機が鳴っていたら、踏切に入らない等々のルールについて
④バリアフリー、優先座席(ヘルプマーク、妊婦の…など)
⑤環境問題
子ども達は、クイズをしたり、映像を見ながら、楽しく学習することができました。
また、学習が終わった後も、駅員さんの帽子をかぶってみたり、授業のことを振り返ってみたりと、
印象深かったようです。